バランスは大事やねー

いつもお邪魔しているファンサイト様<CAFE TSUBAKI> 
こちらの第2弾アンケート(DVD発売記念アンケート)に答えようと思ったら、またもや好きな曲を3曲!と。
頭の中だけでは、どうしても3曲に絞れず(笑)、久々に2枚まとめてがっつり見ました。

質問の内容を意識しつつ改めて見直すと、演奏シーンはもちろんのこと、<椿屋語録>の宝庫(笑)だなと。中田君だけでなく、やっちん・りょうちん・永田君も沢山しゃべってますしね。
で、大きく頷いたところが2つ。
一つは、やっちんの「自分達が歩む道はとんでもない逆風が吹いてる。そこに立ち向かっていく姿に美学があると思うし、かといって美学だけでやっていくっていう類のバンドでもないし、しっかりと出すものと生き様、そのバランスがとれている極めて現代では稀な存在。そこが惚れたとこでもある」
もう一つは中田君の「この四人はすごく奇跡的なバランスだと思う」

うんうん。音楽性やスタンス、そしてメンバーの個性。本当に絶妙なバランスですよね。
曲にしてもそう。私は「紫陽花」で椿屋四重奏を知ったのですが、紫陽花や十色の風・トワみたいな曲ばかりだったら『きれいな曲。歌も上手いし声も好きだなー』とは思ってもここまでハマってなかっただろうし、じゃあ、道づれや舌足らずみたいな曲(大好きですけど)ばかりだったら?と言えば、何というかこう<いちげんさん、お断り>みたいな雰囲気で最初の一歩を踏み出しづらかったような気もします。
あとステージも、聴かせどころ、<魅せ>どころ、笑いどころ(?)ありと盛りだくさん。このあいだのツアーでは開演前にポッドキャスト(?)とか流してくれちゃったりしてサービスもたっぷり☆ いいバランスですよね(最近はMC暴走気味ですが・・・笑)。
そしてそれらは今まで試行錯誤を繰り返し、時にファンをヒヤヒヤさせながら(勝手にしてるだけですけど 笑)生まれたバランスで、これからも変化を続けながら保っていくんだろうなぁと思います。「素直に表現するってのはすごい事で、制御しない、ブレーキ外したって事」って中田君が言ってますが、ブレーキ外した椿屋四重奏の音楽(すでに新曲としてステージで何曲か聴いてはいますが)=これから生まれる曲たち、そして来年出るであろうアルバムがどんなものになるのか、とても楽しみです。
あ、でもMCはそろそろブレーキかけたほうがいいんじゃないですか(苦笑)



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