新生前夜


ただいまです。いや、日付が変わるぎりぎり前くらいには自宅に戻っていました。
くるくる裕二を見られなかったひきかえに(つぶやきで拝見しました)。

そしてアレしてコレしてパソコンの前に座ったらなんですかなんですかそれ。そんなにテンションあがっちゃうくらい楽しい夜だったんですねぇ、中田くん(霧雨)。
見てるこちらは…と言いたいところですが、登場の時とはけて行く時以外、見事に中田裕二さんのなの字も見えない位置(というか私の身長の問題か)でして、見た感想というものは何一つとしてありません。
でも、つぶやきで「にこやかに歌ってた」っていうのを見てつられて嬉しくなったり。

今年これからコンポジがあるかどうかが分からないのでセトリ+αは一応折りたたんでおきます。





会場に着いたのは開場約30分前。
すでに横須賀線に乗っている時から椿屋Tのお嬢さん方を拝見してはいましたが、まぁ椿屋班の多いこと。
椿屋T、タオルがそこここに。
そして聞こえてくる(←聞こえて、ですよ!)会話のたかしげ率が高い高い。
「たかしげが○○」「たかしげ△△」って。もうっ、椿屋ファンにはたかしげ班しかいないんですか(笑)!

そんなこんなで入場。S300番台といういいんだか悪いんだかよく分からない番号だったのでとりあえず後方でまったりと。
とこれがいけなかった。DJタイムが終わった後の最初の一組目に出るとは(そういや去年も一番手だったよね、うん…)!
見事にそこは音だけの世界でした。登場の時とかはけてく時にちらっと見えたけどあまりに一瞬過ぎて何も覚えてません。
なんだか中田くんがとってもカッコよかったらしいじゃないですか(合ってます?)。


セトリは(「シンデレラ」を少し、そこから続けて)「また君に恋してる」「部屋とYシャツと私」「いばらのみち」「悲しみが止まらない」「熱視線」とあと井上陽水さんの歌(曲目分からず)も歌ってました(順番はアヤしい 苦笑)。
(陽水さんのカバー前に)仙人がなんちゃらとか説明されても誰のことかさっぱり分からない中、始まったら始まったで「(いろいろ想像しつつ)来生さんの曲かな〜」とか思ったら見事にハズレ。曲終りに中田くんがタイトル言ってたと思うのですが聞き取れませんでした(いろいろダメ過ぎる 苦笑)。

「シンデレラ」きたー!と思ったら「あ、あれ?歌詞が違うぞ?」とクエスチョンマークのまま聴いていったらサビで「また君に〜恋してる〜」って中田くん!一発目から何という選曲ですか!
「部屋とYシャツと私」はえぇえぇ、多分世代的にド真ん中です。イントロ始まった時は「何で!?何で〜!?」と予想をはるかに裏切る選曲に思わず笑っちゃいましたが、中田くんとっても合ってました、ちょこちょこっと節回し変えたりしてね。
なぜか歌詞の主人公を中田くんと重ねてみたりして(いやいや、中田くん男だから!)。

去年の音霊はサザンがあったりモンローウォークだったりと、とっても夏感に溢れた選曲でしたが、今年はとっても夏感を無視…というかとにかく中田くんでしか選ばないであろう曲達が多かったです。そんな中で唯一夏を感じたのは杏里さんの「悲しみが止まらない」だったかな。そして女性の歌が半分くらい。それぞれ歌っている方の雰囲気も曲もまったく異なる3曲だけどどれも似合ってました。
中田くん、女性の歌似合いますもんね。
それにしても意外性ありすぎだ(嬉笑)。

「熱視線」はもうね、それこそ「キターーーーーー!」ですよ。5日後に熱視線を控えた人が熱視線歌うんですよ!
イントロ始まった瞬間、一緒に参加した椿屋友に(声なしで)きゃーきゃー言っちゃいました(笑)。


前半…の方のMCだったかな?中田くんが「(雰囲気的に?)自分たちがやると暗い感じになっちゃうんですけどこの後はアッパーなんで」みたいな事言ってたけど、しっとりした曲たちの中でこの曲が(気持ちだけじゃなく)大人アッパー(?)というか、自分的にはかなりアゲさせていただきました。ギターもカッコよかった!)

そう、ギター。
とにかくほぼ(8割9割)見れてないので、中田くんがどの曲で(ギター)弾いてたとか弾いてなかったとかがさっぱり分かりませんが、もう一人ヘルパー(←中田くん談)ギタリストがいらっしゃいました。
音人(だったかな?)で「3人でライブする気はない」というのを読んでいたので、熱視線をいろいろ覚悟(?)していたのですが、一足先に音霊でも弾いてらっしゃいました。
見れてないから言葉にしてしまうのは危険だけど、「シンデレラ」のさわりとか「いばらのみち」(←もちろんアコースティックver.)とか「熱視線」のメインはこの方が弾いてたんじゃないかと思われます。

それがもう…ね、しっくりなんですぴったりなんです。惚れ惚れという言葉が簡単に出てしまうほどに。
アコースティックだから余計にそう感じたってのもあるかもしれません。
バンドになったら…ただ、「孤独のカンパネラを鳴らせ」の中のいくつかはこの方が弾く事を想像してもすんなりはまる気がするものがあったりします(って何回ust見たんだお前は 笑)。
それ以前の曲は…「椿屋四重奏」「深紅なる肖像」のギターはあまり想像できませんが。
でも、なぜか「手つかずの世界」が浮かびました。完全なる直感というか思いつき以外のなにものでもありませんが。
そして今日ちょっとだけ聴けた「シンデレラ」。これはもうまんま想像…というか願望が尽きません。熱視線でやってほしい!
去年さんざん言ってたことが叶えられた夜だっただけにもう一度しっかり聴きたいです。


もちろん複雑な思いがないわけではありません。
でも、ステージ上が見えなかったのがかえってよかったのか、とにかく私には音と歌しか入ってくるものがなくて。
それがよかったのかも…なんて思っていたら、「中田くんがにこやかに歌ってた」っていうツイートを拝見して。
きっとステージを見ることができてたら、さらにさらにしっくりきていたのかもしれません。

「う○こたれお」だのヘルパー(←介護じゃないよ、なんて事も言ってたか?)だのと紹介されていたテジマダイスケさん。は中田くんの幼なじみなんだそうです。
それだから余計しっくり感じたのかな? 
なんかね、勝手にいろいろ老婆心ばりばりで頭パンパンだったりしたんです。
<その場所>で弾く方に。
やっちんはやっちんだからよかったんだ。どんな人がそこでギターを弾いても(それがたとえ音的にしっくりきたとしても)、人として中田くんと合うのかなって。だってほら、りょうちんと永田くんでしょ?それにやっちんという絶妙なバランスの4人をずっと見てきたので、果たして<あの>中田くんと合う人いるのかな、なんて。

ってたった数十分見た(というか聴いた)だけなのにいろいろしゃべり過ぎちゃいました。
なんだかいろいろ先走りすぎです、すみません。
熱視線を前にまだ早すぎますよね。
<幼なじみ>という言葉に安心しちゃったり(←意味分かんないから!)、ギターにやられちゃったんです、きっと。
あとは…、やっちんのついーとを見たのも大きいかもです。
一度壊れてしまった4人の椿屋はそれぞれ歩き始めた。


今日の霧雨の中田くんのごきげんっぷりが全てを表しているような気がします。

椿屋四重奏、今日は新生前夜です。