秦基博 ミニライブ


行ってきました。
椿屋欠乏症(笑)で音源ひたすら聞きまくり&ブログめぐりしていた為なかなかPCの前から抜け出せず、開始30分前に家を出るという始末。
時間ぎりぎりに間に合って、ライブが行われる場所に行くと、まさに「青」を歌いだしたところでした。
すでに結構な人だかり。とはいえ、ライブハウスではないため適度に人と人との隙間があり、歌っている姿を見つつ歌に聴き入ることが出来ました。
そんな訳でここから「カテゴリー<おんがく>じゃないよね〜」という私的感想&話ばかりが続きますので隔離します。
読んで「何だこれっ、ケッ!」と思わない方だけどうぞ。



いきなり書き出してしまいましたが<秦 基博>さんというのは昨年デビューしたシンガーソングライターです。
スキマ好きの友達に誘われた去年の<オーガスタキャンプ>で同じく新人の長澤知之さんとそれぞれにオープニングアクトを務めていらっしゃいました。で、ギター片手に現れた彼から発せられた声。
<ピキピキ−ン>と耳が立ちまして(笑)、一緒に行ってた友達に「ねぇねぇ、歌うまいよねぇ。好きな声だなー」と言うと「好きそうな声だよね」とひとこと。あ、そうですか(笑)。
特にここ最近、一人でライブに行っているので音楽の話をする人は限られているのですが、彼女は私の暴走話を一から十まで聞いてくれ知っている貴重な友達であります。よって、十ん年前から最近では椿屋さん・peridotssleepy.abなどなど、(多分そんなに興味はないと思われる彼女に)ついつい話してしまう。車に乗ればかけてしまう。カラオケに行けば歌ってしまう(笑)。そんな彼女が言うんだから間違いないんでしょう。
とにかく<好きな声>だったんです。よかったんです。
ブログ名も<a singing voice>にしてるぐらいですから、とにかく声が好きになることが、その人を聞く第一歩。
どんなに曲が良くても、詞がよくても、声が/歌い方が好きでないとその先へはいけないのです。
ちょっともったいない聴き方してるよなーと思いつつ、好みだからしょうがないと開き直ってたりします。
とにかく帰りながら、お互いライブの話で盛り上がりつつ(初めてステージを見た杏子姉さんは、昔TVで見てたバービーボーイズの頃と変わらず、カッコよかったです!)いつものくせ(?)で、CAFE TSUBAKIさんのBBSを見たら「トワ」がOA(by TOKYO REAL-EYES)されると知り、さっきまでの会話は?っていうくらいに目の色変えて(笑)東名をそれこそ暴走して帰ってきました。

しばらくはトワで頭が一杯になりつつも、「早くデビューして、CD聴きたいな」とは思っていました。
そしたら、11月にいきなりデビュー曲「シンクロ」がスペシャはじめ各FMでパワープッシュですよ。あと、椿屋さんでは馴染みの深い「TOKYO REAL-EYES」にも何回か出演して生歌披露されてますよね。
だから曲を聴けば「あぁ、あの曲ね」と思われる方も多いかも。♪ぼくら手をつないで〜♪とデビュー曲らしい疾走感のある軽快なメロディを聞かせてくれました。カップリングもいい感じ。
そんな中、インストアが名古屋であると知り、行こうと思ったら椿屋さんのラジオ公録とかぶり「あれあれ・・・」と思ったら、椿屋さんがはずれ→「じゃぁ、行こ!」と思ったら前日に椿屋さんのチケットを譲っていただけることになりあれあれ元通り(いや、奇声をあげるほどホントに嬉しかったです。ありがとうございました!)
そんな訳で今日がオーガスタキャンプ以来、二度目のライブです。

30分ほどのライブでした。着いたと同時に歌いだした曲は「青」。これが1曲目、ということでいいのかな?
まさかその前にも歌ってた?
「dot」という曲(生ファルセット聴きたかった〜)を密かに楽しみにしていたので歌われなくて残念!と思っているのですがもしかしたらその前に歌ってたりして(笑)。
ミニライブという事でオーガスタキャンプの時と同じくギター一本で弾き語り。これがまたいいんだ(オヤジみたいな言い方だなぁ 苦笑)。
力強い声。彼のキャッチコピー(?)は「鋼と硝子でできた声」というのですが、そのザラツキ感がまたいいんです。
その声のまま、声量のまま、安定して高音も出してしまう。時々出るファルセットもまたまたいい。
あと、「100%声張ってます!」って曲ばかりではもちろんなく、今回は歌われませんでしたが、シングルのカップリング曲「やわらかな午後に遅い朝食を」といったさらっとした曲もあります。
弾き語りというスタイルがあますところなく声を届けてくれます。
ちゃんとしたMCもこの日初めて聞きました。
でも誰が来ても思うのですが、ここ(地元)って特に何、っていうのもないし、話題に困るよね〜(苦笑)。
とりあえず「うなぎ」と言う以外これといってないというか・・・。
そういや椿屋さんも以前ライブの時、(即席で教えられたと思われる)政令指定都市の話とかしてたっけ。と、そんなことを思い出しつつ曲はすすんでいきます。
ミニアルバムのタイトル曲「僕らをつなぐもの」やシングルにもなった「シンクロ」などなど。
あ、そう言えば明日新曲の発表がHPであるそうな。今日は、まだ言っちゃいけないそうです(笑)。
最後に歌ったのがその曲かな?どこかで聞いた気がするんですけど、REAL-EYESか何かかなぁ。
あと、今年もオーガスタキャンプやります。来てください、とも。
スキマ好きの友達にお知らせメールをしたら「明日から先行発売があるんだけど行ってくれる?」とお返事が。
あ、やっぱりそうくる(笑)?
今年は旧西武ドームだそうで。おやおや、去年のコニファーフォレストがなかなか気持ちよくて良かったのに残念。
「椿屋さんがもしもあったときは・・・っていう条件付じゃだめだよねぇ」というお返事をしちゃいました。ハハハハ・・・・(苦笑)。
そういえば、彼女は初の椿屋さん地元ライブにも付き合ってくれましたっけ。
その節は、<地元>という事で前に行きたい、という私に付き合って慣れない押し(笑)にも耐えてくれてありがとう、とこの場を借りてお礼を言わせていただきます。
去年のスキマさんライブでお返しするはずが延期になってしまったため、今年に持ち越しになってしまいましたが、いよいよ再来週ですよ。
今年のファンクラブイベントで「ワインレッドの心」を歌ったというスキマボーカル大橋さん。
我が家で僕らの音楽Ver.「ワインレッドの心」も聴いている彼女が言うには、「僕らの」は夜な感じ、そしてスキマ大橋さんVer.はさわやかな感じ、だそうです。
さわやかな「ワインレッドの心」って想像がつかないんですけど・・・。
でも、同じ時期に同じ歌を選んだという、それだけですでに親近感が湧くというものです(笑)
そういえば、秦さんは以前のライブでオリジナル・ラブのカバーを歌ったとか。
世代もそこそこ似ているっていうことで、聞いてきた音楽も似てたりするんだなー、なんて何だかとりとめもなくなってきたのでこの辺で・・・。