アーティスト

横浜で始まった4 THE LOVERS TOUR。
千葉、群馬、水戸と絶賛開催中。<アツい>ライブが繰り広げられているようで、「早くさいたま行きた〜い」とうずうずしている今日この頃でございます。
そんな中、先週の日曜日「エディット・ピアフ〜愛の賛歌〜」を見てきました。
まぁ、直接の理由は<アレ>なんですけど(でも、そういう方結構いらっしゃるみたいですね 笑)、もう一つ、綾戸さんが最新アルバムで「愛の賛歌」を歌ってらっしゃる、っていう理由もあったり・・・。
誘った友達には、その二つの理由ですぐさま納得していただけました(ホント分かりやすくてすいません。付き合ってくれてありがとー!)。


まだ公開中なので内容は言えませんが、見終わった後が何ともいろいろ・・・。
中田くんが言う通り、確かに素晴らしい映画でした。
でも、生身の女性(幼子、少女、そして女性)としてエディット・ピアフを見たとき、あまりにも・・・(っとこれ以上はネタバレになってしまいますね)。
あ、でもラストシーンはああいう終わり(つくり?)方であってくれて本当に良かったです。
それに人生そのものを込めるほどの歌への想いも。



ただ、いちアーティストのファンとしてちらっと中田くんや綾戸さんをあてはめて(って勝手にあてはめるなって感じですよね、すいません 苦笑)恐ろしくなったりして。

あのー、完全にイタい人だと思います。
「なら書くのやめればいいじゃん」と思ったりもしましたが、んーー、でも自分のブログだし、ね。
それに、言いたい事は結果悪い意味ではないので書かせていただきたいと思います。
そんな訳で何を見ても右から左へさらっと流せる方でお時間のある方だけよかったら・・・・






いきなりですいませんが、中田くんの魅力。

歌がうまい、声が好き、曲がいい、詞がいい、雰囲気が好き、人柄が好き、自分の信じたことをひたすら貫き続けている姿勢がかっこいい、Sなところが好き(←それじゃ変態みたいだ 笑)、でもかわいい(←カワイイって言ったらダメなんでしたっけ 笑)etc・・・・・・。
もう小さな事から大きな事まで、そしてネタちっくな事から笑いなしマジ話まで、あれもこれもといくつも出てきます。
そんな中で<バランス感覚>。これもわたしが中田くんを大好きな、そして「すごいなー」と尊敬したりする部分だったりします。

バランス感覚、といってもいろいろですよね。
曲の上ではインタビュー等でよく仰っている「ステレオのL⇔Rと同じ、光と影があって初めて・・・」とか「冷静と情熱のあいだ(笑)」「現幻」などなど。
中田くんならではのその感覚、大好きです。
だから非日常のことを歌っている曲でも(演じてはいるけど決して嘘ではないその歌詞が)たくさんの聞き手を惹きつけてやまないんじゃないかと思います(生意気言ってすいません)。
あ、でもこれから表現はよりリアルになっていくみたいですね。それはそれですごく楽しみです。

で、もうひとつが人間的(アーティスト的?)バランス。

以前から霧雨などで、そして拝見させていただいたラジオ文字起こしなどでなんとなくの人となりは拝見していましたが今年のお正月明けでしたでしょうか、KIRISAMEで読んだ中田くんの言葉であらためて感じました。
アーティストである前にいち人間なんだと。
わたしがこうして言葉にすると何だかとっても薄っぺらくなってしまって申し訳ないのですが本当に思ったことなのですいません。
こういうのをイタいって言うんでしょうね。自覚はあるので許してください(苦笑)。

ところでちょっと話が逸れますが、わたしの大好きなアーティストの一人、綾戸智恵さん。
単に<声>に惚れて聞き始めたんですが(←何気に綾戸さんっておもろいおばはん、っていう認知度の方が高いような気がして不満・・・)そんな綾戸さんが昔、「歌手じゃなくても(息子さんにとっての)<お母さん>もあるし(お母様にとっての)<娘>もある」みたいなことを仰ったことがあります。
実際そうなったら半端なく凹むんでしょうが、そのバランス感覚はとってもいいなぁと思いました。<悪い意味でのアーティスティックさ>がない、って感じ。
でも誰にでもそう思えるわけじゃありません。
アーティストとして100%、いやそれ以上に頑張っていらっしゃる綾戸さんが言うからそう思ったんだと思います。
っていうか、そんな綾戸さんだからこそ言える言葉なんじゃないかとも思いました。
そして中田くんにも(ちょっとニュアンスは違うけど)同じような雰囲気を感じていたりします。
それは、音楽を志した時から今まで必死に願い続け努力し続け進化し続けている(しかもレコーディングのあんな姿を垣間見た)中田くんが言う「音楽だけじゃないものの価値」を読んだからだと思います。
音楽に全てをかけてきた、捧げてきた中田くんからその言葉を聞いたとき、「本当にこの人はすごいな」と、尊敬の一言でした。
綾戸さん同様<そうしてきた人>だから言えるんだろうなとも思いました。(あと、超個人的なことで申し訳ありませんが、だから<こんなにハマる>んだなと自分に再度納得したりも。)


そういった人から出てくる歌や曲だからこそ、見えずとも滲んでくるものの魅力が半端ないんだろうなぁ。




音楽にほぼ全てを捧げているんだけど、他の良さもちゃんと知ってる(目を向けてる?)中田くんはとっても魅力的です。
だからこそアーティストとして大(←本人が望んでいると思われるので)成功して、さらにそれだけでなく人としても幸せになってほしいな〜と思います。
っていうかなるよね〜、中田くんなら。
結婚して子供つくって、って言ったらあまりに短絡的すぎですが(まぁ分かりやすい例ってことで・・・)そうじゃないにしても、「幸せも併せ持つロックスター」ってやつになってほしいです。
感受性が豊かすぎる(と思われる)中田くんはすでに十分孤独を知っているはず。
だからこそもう、孤独なのは曲作ってる時(笑)だけで十分!
<孤独なロックスター>なんて中田くんには似合わないさっ! 
っていうかそれこそが新世代ロックスター!?(すでに<踏み外さないロックミュージシャン>ってだけで十分その片鱗があると思いますが)
そして「10年経っても五体満足でいられる」(←某アーティストのお言葉を逆ver.でお借りしました)稀有なアーティストになってほしいなぁ、というのがいちファンの願いであったりします。


あ、中田くん中田くん言ってますが、もちろんりょうちん、やっちん、永田くん、みんなにそう思っています。ただ、詞書いて曲作って(しかもボーカルだし・・・)っていう意味で中田くんがまっ先に思い浮かんだだけです。
 

ダメですか?あーーー、「何にも分かってないくせに、なに言っちゃってるんだコイツは!」とロックファンの方々から怒られそうでコワいです。
「お前は中田くんの親か!?」「何様のつもりだ!!」なんて思われる方もいるかも。
あくまで私個人、いちファンのたわ言と思ってスルーしてください。
とにかく映画見たせいで、日頃の妄想(?)癖がエスカレートしちゃった結果でございます。


ちなみにわたし、伝え下手でして、思ったことの半分も伝えられない、もしくは違った方に捉えられる言い方をするタイプの人間なんですが、一応今回は言いたいことが伝えられたかはともかく、間違って話してはいないと思う(っていうか思いたい)ので個人的にはすっきりと終わらせていただきたいと(笑)思います。

もし、ここまで怒らずによんで下さった方がいらっしゃったらありがとうございました。
ムカついた方、すいません。

それにしても、酔っ払っても明け方でもない今これを書いてる自分がちょっと・・・(苦笑)。