2008-03-09 「archive tour」@代官山UNIT

11月の渋公以来の東京、初めての代官山。なのに私にしてはめずらしく(笑)迷うことなく行けました。
あー、ここでプレミアムライブが…なんてことが頭をよぎりつつ(←こらこら、今日は椿屋さんじゃないよ!)足を踏み入れた代官山UNIT
去年、椿屋さん関連で拝見しているブログで知ったスリーピーさん。最初に行ったライブは冬真っ只中1月の下北沢でした。もうあれから1年以上か、早いなーー。そういえばあの時、JR線が事故で止まったり徐行したりで着いたときにはもうすでに(スリーピーさんの)ライブが始まってたんだっけ。それに始まりperidotsワンマンでは帰りの新幹線が事故で止まったり、渋谷インストアは台風で5時間強も動かなかったり・・・「椿屋さん以外で遠征はするなってことか?」なんて冗談半分本気半分で思ったっけ。
あ、すみません。脱線しまくりでした。
そうスリーピーさん。名古屋にも結構来てくださることもあって何回かライブにも行けていますがワンマンは初めて。
あと、ライブ前に並んで待つのも(スリーピーさんでは)初めて。あ、それは途中参加が多いせいだからですかね。それでもなんだかいろいろ新鮮です。
一晩経って、自分でもびっくりするくらい憶えていませんが(苦笑)、それでも感じた気持ちくらいは残しておこう、ということで昨日のライブの感想、ではなく毎度の独り言です。
中身はない(苦笑)ですが、ちょこちょこ曲名やMCの内容等、ネタバレを含めますので続きは追記にて。




二時間半ぐらいはあったでしょうか。今までワンマンに行ったことがない私にとって曲数もそれはもうハンパないほど。
しかもダブルアンコールではアコースティック形式で2曲演奏してくれました。
ライブ前のSEからWアンコの最後までものすごく作りこまれた、ってそれは照明凝ってたとか普段やってくれないことをやってくれたとかっていうかたち的(?)、外的(?)なことだけではなく、っていうか中身(気持ち)がそういう<形>にも表れたって感じ?んーーー、うまく表現できませんが、ありとあらゆるものが詰まった、本当に夢のような時間でした。
変な例えですが、隅のすみ〜まで中身が詰まったクッションといいますか、それも柔らかかったり硬かったりいろんなタイプがあるクッション。そして色は・・・「archive」のジャケットを連想させるもの(あくまで私のイメージ)。

まずはとても印象的なSE、そして青白い照明がステージを照らす中ライブは始まりました。
名古屋ではひたすら音デカいって印象でしたが、昨日はいい意味でバランスとれてたんじゃないでしょうか(再び私のイメージ)。
曲数、曲順はありすぎて憶えてません。すみません、スリーピーさんでワンマンって慣れてなくて(ってか初めてで)たたみかける様に曲が続いていく、ただそれだけで新鮮で、あとは楽しむっていうより、吸い込まれてく、引き込まれてくって感じの方が強くていろいろ余裕がありませんでした(笑)。いつもは1、2曲でMCがあって、それが2,3回続いて終わり、そういうのしか経験がないので。でも、曲数があるからこそ曲と曲のつなぎの部分とかで楽しめたりして。あーーー、ワンマンだとこういう風に味わうこともできるんだなー。

「四季ウタカタ」のイントロ印象的だったなぁ。「inside」はもちろんです。
そしてライブでは聴いたことがなくてずっと聴きたかった「Scene」。今回初めて生で聴けました。あの印象的なイントロが「archive」で変化しているせいなのか何なのか、同じ曲なのに随分印象が違って感じました。色が違って見える感じ。
「24」のカウントはわたしも一緒に心の中でカウントしてました。
そしてWアンコールでのまさかのアコースティックは本当に本当に感謝感激!!ありがとうございました!今回のツアー、大阪と東京のapple storeでアコースティックライブをされていたのは知っていたのですが、そうそう続けて遠征できるわけもなく諦めていました。なのに聴けたよ!!!
「white」と「メロディ」を演奏してくれました。そう、「archive」に収録されている2曲です。CDとはver.が違うもの(弦とか入ってない)が聴けて、それはそれでまた嬉しかったり。成山さんの歌も柔らかさ加減が増すというかなんというか……とにかく素晴らしい(あーーー、それを伝えきれない自分のボキャブラリーの無さが恨めしい!!!)。
あと、全員が座って演奏されていたのでほとんど見ることはできませんでしたが津波さんのコーラス具合が控えめでかわいくて(?)ツボでした。っていうか今回MCでも初めて津波さんの声を聞いたんですけど、たくましい風貌とは違ってしゃべり方&つっこみ方がかわいい(?)ですね。
そう、MCもワンマンなだけに回数も時間もいつもより多め。田中さんが話されてそれに成山さんがつっこむっていうのはいつものことでしたけど、(音楽の)専門学校時代の話とか、某巨大掲示板で「ボーカルキモス」っていうのを読んで最初はいい意味に勘違いしてたとか、凹んだとか。その後も津波さんに何度もキモいとか言われて、言われたい放題でしたね、成山さん(笑)。
あ、その学校時代の話で最初に「たばこ吸いにいかない?」と山内さんに誘われたものの断った成山さんがその後(話す機会もないまま時は過ぎ)初めてしゃべったのはうん○踏んで滑りそうになったのを山内さんに目撃された時だったとか。っていうかさっきまであんな曲こんな曲歌ってた人ですか?成山さん。これからアコースティックでさらに魅せてくれるっていうその前に話すことですか?まぁ、いいです。そういうの、好きですから(←何が? 笑)。
やばい、素晴らしいライブだったのに最後MCの事を話したせいでうん○で話が終わってしまった。
いや、いやいやそうでなく、本当に素晴らしいライブだったんですよ。
4月と6月にも東京に来るって言ってらっしゃいましたね。近くて遠い東京、しかもその頃は時期的に某ロックバンドさんのツアーもあったりで行けるかどうかは分かりませんが、日程とほにゃららさえ合えば(あれば)行きたいなぁ。
でも例え行けなくても、昨日のような夢のような時間は半年経っても1年経っても忘れられませんから。それにいいか悪いかこの1ヶ月、同日発売の「TCR」しかほとんど聴いていなくて「archive」を<聴き込む>というほどは未だ聴けていないので、(順番は逆ですが)これからじっくり味わせていただきます。