秋の夜長に・・・

天気のいい日の日中はまだまだ暑いですが、それでも朝晩はちょうどよい涼しさになってきました。

昨夜、タワレコwooderd chiarie阿部芙蓉美さんのCDを買ってきて、で、聴いたのですが、アコースティックver.だったり(←「アイのストーリー」)、「moon river」だったり(←阿部芙蓉美さん)を聴いたりしてると余計に秋を感じます。

食欲の秋(うんうん!)、スポーツの秋(ないない 苦笑)、そして物思いにふける秋。こんな私にも物思いにふけることがあります。そうそれは妄想という名の(ってそれ全然意味違うよっ!)。

どんな妄想か、それは秋の夜に開催される椿屋四重奏アコースティックライブ、場所はそうねー、虫の声なんかも曲間に聞こえる野外がベスト(←愛と幻のメリーゴーランド@日比谷野音のイメージで)。あ、でも野外でアコースティックだと音とか声とか聞きづらいか。んーーー、ならば適度な広さの屋内で。

あくまで妄想(しかもアコースティック)なので中田くん一人の弾き語りだったりメンバー全員のアコースティックver.だったり曲順でいうとメンバー出てきたりはけたり大変じゃん!と自ら突っ込んでしまいますが、聴きたい曲(順)優先で。
まぁ、なんてったって妄想ですから(笑)。
今までイベント等でアコースティックで演奏されたことだけは知っていて「私も聴いてみたーい」てなものから一度もアコースティックで演っただなんて聞いたこともない(もしくはアコースティック以前に一度もライブで聴けてない)まさに<妄想>なものまでいろいろ。

まぁ無理矛盾は多々ありますが、完全無視で行かせていただきます!



まず最初は「ぬけがら」。唯一生で聴けたのはサンライズのみ。
初めてライブで聴けて喜んでたら最後にギターでペキョるというおまけ付きでしたが(笑)、もういちど笑いなしでしっかり聴きたい。
アルバムでも、そしてサンライズでも1曲目ということで妄想アコースティックライブでも1曲目に持ってきました。弾き語りとはいえ、アコギではなくエレキでしたがアコギでも似合いますよ・・・ね?

「ぬけがら」がきてしまうとどうしても次は「終列車」に行きたくなってしまうのですがやっぱり「終列車」はあの永田くんのベースがないと、間奏のあのギターソロがないと。で、それをアコースティックで、というのはどうにも想像できないので却下。
じゃあ、あの「ぬけがら」の最後のギターに続くのは何の曲がいいか。
んーーー、「小春日和」のイントロとかいいんじゃない(ちょっと空気変わっちゃうかな〜 汗)?
ということで2曲目は「小春日和」。
おーーー、こんな前半から「小春日和」もってきちゃうーーーー?と自分ツッコミ(←バカですみません 笑)。
でも、なんとなく合いそう(←完全に自己満足)。

さてさて「小春日和」ですっかり縮まる(←何がだ 笑)椿屋さんとわたしたち。
ここでぐぐぐいと、濃ゆい<椿屋四重奏の世界>へ誘われます。
アコースティックとはいえ、そこは椿屋四重奏。いろんな切り札あるんです。


「かたはらに」
「陽炎」
「熱病」
「螺旋階段」
「朱い鳥」
「硝子玉」

「朱い鳥」と「硝子玉」は私の記憶の中で一度もアコースティックで演奏されたとは聞いてない曲。完っ全に妄想です。
でも、「陽炎」「熱病」「螺旋階段」と続く中で「朱い鳥」ってなんかどっぷりはまれそうな感じがして。
その後の「硝子玉」は(「螺旋階段」がラテンテイストに変わったように)アルバムに入ってるテイストとは違う感じで。「おっ、そうくるのか〜」とにやにや。

ここでMCなんかありつつ、ちょっと横道それて(笑)カバーをいくつか。



「メロディ」
「駅」



「メロディ」はグロウンのカラオケ対決でほんの一部分だけ聴いたことがありますが、ものすごくよかった!よかっただけに、そしてちょっとだけ聴いてしまったからこそ全部しっかり聴きたいっ!
「駅」はね、数年前のイベントで歌ったと聞いた気がするのですが、中田くんの歌う女性の歌っていうのを聴いてみたいっていうのが一番の理由だったりします。
あと、竹内まりやさん大好きなだけに歌いなれてそうで(笑)そういう意味でも聴いてみたい(笑)。

そしてカバーのラストは「ワインレッドの心」。
ムックさんと、そして森山直太朗さんとも演ってるからもういいよ、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが森山直太朗さんとの時はアコースティックではなかったし、ムックさんとの時はアコースティックだったけど今度は椿屋四重奏のアコースティックver.で聴きたいなーと思って。

そしてカバーコーナーも終わりいよいよラストに向かっていきます。


「トワ」
「moonlight」
「十色の風」
「綴り」
「風の何処へ」


「トワ」のアコースティックver.というと「ROCK ON GENTLEMEN TOUR」を思い出します。あと、YANCYさんとの2人ver.も印象深いなぁ。
「綴り」は秋(というか夏の終わり)をしっかりかみしめつつじっくり聴き入ってしまうんだろうなぁ。
そして「風の何処へ」。
本編の最後が「風の何処へ」。ほんの数回ですが「風の何処へ」がラストのライブってすっごくよかった思い出があって。
だからアコースティックライブの最後もこの曲で。


さてさて本編終了。メンバーははけていきました。
でも、もうちょっと、もうちょっとだけ聴かせて〜とばかりにアンコールの声は止みません。
この時のアンコールは(私の中のイメージでは)拍手(というか手拍子?)のみのシンプルなもので。

しばし続けているとメンバー登場です。
やったー、アンコールしてくれるーーーー!

と喜んでいる中、演奏してくれたのは「OUT OF THE WORLD」。
「は、はい? 何だそれ!」と驚かれた方、いますよねー、きっと。
まぁ、あのイントロとかそれ以外にもアコースティックとはかけ離れた楽曲ではありますが(ていうか真逆)、なんかこうちょっとアレンジを変えるとアコースティックでもカッコいいものになるんじゃないかと、ってか聴きたいなぁっていう単なる個人的願望です。

意外な選曲に驚かされつつ、ラストのラストは「夜の行方」で。
もはや何も言うことはありません。

最初から最後までただただ聴き入って、でも椿屋四重奏ならではの濃さもしっかり感じて、で、どこかクスッと和んでしまうMCなんかもありつつ、やっぱり最後は「あー、椿屋最高!」と思ってライブ終了。妄想の中でこのライブは日曜の東京の何処かで行われているのですが、それはもう幸せいっぱい、ものっすごいにやにや(もしくは放心状態? 笑)で地元に帰る自分も一緒に妄想(想像)できます。





それにしてもひとライブ分、18曲も妄想するとはね。
妄想なので、思いつくまま羅列された曲(順)を見ると、曲と曲のつなぎとか若干無理があったり、流れ的に「ちょっと合わなくない?」と思ったりしますが、書いてるうちに楽しさの方が上回ってしまって冷静さがなくなっていました(っていうか妄想ライブなんて書いてる時点で冷静さの欠片もありませんが 苦笑)。でも、ホント想像(じゃなくて妄想だよ!)してるだけで楽しくなってきちゃいました。
あーーー、いつかこんなアコースティックライブないかなぁ。