2008-12-29 綾戸智恵@STB139(2nd Set)









歌を歌える喜びでいっぱいのちーぼうと
その歌を聴く喜びでいっぱいの私たち

笑って笑って泣いて笑って一緒に歌ってまた泣いて。
でも最後はもちろん満面の笑顔で。溢れんばかりの拍手で。

アンコールの「Over The Rainbow」「Tennessee Waltz」聴きながら泣いてしまいました。
帰り道でもホテルでも、思い出すとまた…。
でもそれはもちろん悲しいとかではなく、何、というものでもなく、自然と出るもの。

この一年ちょっとの間、勝手に不安になって悶々としていたもの(そして、ここ最近疑問に思っていたことも)がすっきり晴れました。

ちーぼうも「今、やっと10年前を思い出せる。7月のファイナルの時は(10周年を)いかに締めるか、それだけでいっぱいだった。」みたいな事を話していました。


昨日、STBに行くことができて、ライブを見ることができて本当によかった。
ちーぼう! <舞い戻ってくる>その時を待ってるよ!





セットリスト


1.Everything Must Change
2.Always On My Mind
3.Everybody Everywhere
4.For All We Know〜Your Song
5.Georgia On My Mind
6.It's Only A Paper Moon
7.Slow Dancer
8.Mr.Bojangle
9.Route 66
10.Get Into My Life
E1.Over the Rainbow
E2.Amen
E3.Tennessee Waltz




セトリはねぇ、もう綾戸版熱視線です。しかも10年分の(って自分にしか通じませんが… 苦笑)。
そりゃ、歌ってほしい曲を挙げればあれもこれも…と出てきます。
でもその選曲の一つ一つに意味があって。

悲しい歌うたっても、(歌える喜びが出ちゃって)悲しい歌にならないなぁ、なんて。それは聴いてるこちらも同じです。


いつもおなじみの掛け合いも心から楽しかった「Everybody Everywhere」。
今日歌いたいと言って歌ってくれた1st.2ndのアルバム表題曲「For All We Know」「Your Song」。
まだ小さかった頃のイサ君(←息子さん)がタイトルも分からず歌って歌ってと言っていた「Georgia On My Mind」。
いつもSTBに行くとお花を拝見する(私がちーぼうを知るずっと前からの)素敵な男性との出会いのエピソード(と言っても最後は笑いなんだけど 笑)を聞きつつ、そしてその彼がいつか歌いたいと言っていたという「Slow Dancer」。
本当はスタジオに砂を持ち込んじゃいけないのに(機材に砂が入るから)…もう時効だよね?とサンドタップをしてくれたトコちゃんとのレコーディングエピソードを話してくれた「Mr.Bojangle」。
「愛の歌は一日一回しか歌えない。でも(息子さんに向けた)この歌なら何度でも歌える」と1st Setに続き歌ってくれた「Get Into My Life」。

アンコールの3曲は…そっと心の奥にしまっておきたいです(あ、「Amen」はみんなで楽しく歌いました)。


今年の大晦日は家族で過ごすというちーぼう。家族水入らず、ゆっくり(って言ってもバタバタしてそうだけど 笑)よいお正月を迎えてください。

私も、ちーぼうに負けず劣らずいろんなものを頂いている大好きな大好きなアーティストの今年最後のライブを見て、また来年よい年を迎えたいと思います。




お客さんひとりひとり頂いたワイン。