2008-12-20 熱視線6「SECRET ROOM」@赤坂BLITZ








吉井さん@武道館を見て、そして録画した「Let It Be」を再び何回かリピートしながら「あー、ちーぼうライブ見たらいろいろ思うことあるんだろうなぁ」「で、書きたくなっちゃうんだろうなぁ」なんて思った真夜中。
でもちょっと待って。まだ熱視線の事、何にも書いてないよ。それなのにいきなりちーぼうの事書くのは順番が逆でしょ!っていう超個人的かつわがままな理由で赤坂初日のレポもどきを書きました。
順番がどうこう言うわりに(名古屋じゃなくて)赤坂が先かよ!って自分自身突っ込んでますが(笑)、メモを取ったのが大人しくホテルに帰ったこの日だけだったので。
あ、でもMCその他全てにおいてアヤしさ満開ながら、その時の<想い>みたいなものはもちろんしっかり憶えているので(あとハプニングというか面白かったこととか 笑)それはまた近いうちに書きたいなぁと思っています。


名古屋の感想もそうなる予感満載ですが、この日の感想もいつもどおり主観たっぷり。
なので続きは別記にて。







赤坂BLITZ初日。とっても暖かな一日でした。風邪っぴきだった人は一応あれ着てこれ着て・・・とダウンの下に3枚も着て行ったら若干暑いくらいでした。
開場5分くらい前に着いて、整理番号を呼ばれ中に入り早速ステッカーをいただきました。
どんな感じかと言うと、渋公「幻惑のシンフォニー」で「愛と幻のエンドレスゲーム」買った人限定でもらったステッカーをカラフルにしてメンバー4人、いろんな意味で強力にした感じ。相変わらず自分だけきらんと輝かせ薔薇足してカッコよくしてるのはそう、描いてる本人、中田くんであります。

あたふたしつつ(いや〜、自分が見たのが500円のロッカーで、しかも500円玉持ってなかったので 笑)荷物をコインロッカーに入れ、落ち着いた場所は2つめのバー(ブロック?)のちょっと永田くん側。
もうすでに名古屋で免疫(?)はできているので、やっちんの喘ぎ満載の会場前アナウンスにも「あ〜、また言ってる〜(嬉)」ぐらいの余裕が(笑)。
内容は<今日の内容をしゃべってくれるな>ってことなんですが、それをあの手この手で(笑)やっちんが話すわけです。
県外の人に言ってはいけない。言っていいのは近しい人のみ。両親、兄弟、恋人、飼い犬、飼い猫、飼いフェレットトリピーetc。
じゃないと椿屋四重奏(一の?)恐ろしいアレがあなたを・・・(喘ぎ満載 笑)あー恐ろしや恐ろしやみたいな感じで。
すでに記憶に危機感があるので次行きます(笑)。


そんなアナウンスが終わりしばらく経つと、SEが鳴りメンバー登場!

すでに名古屋で扉を開いていて、いろんな意味で衝撃的な(笑)1曲目を聴いたので思わず固唾を呑んで見守って(?)しまいましたよ。
もちろん今回は何のハプニング(笑)も起きずに終了。あー、明日は心置きなく楽しも〜。
追加公演ということからか、若干、セトリも変えてくれていました。「小春日和」は追加公演でだけじゃなかったのかな?
そして名古屋ではWアンコールで演ってくれた「幻惑」を本編で。

Wアンコールで聴く「幻惑」もよかったけど、次々繰り出される初期の曲で盛り上がってる中で「幻惑」ってのもさらに火をつけてくれる感じでとってもよかったです。
そんな盛り上がりまくってる中で次に聴いたのは新曲「CRAZY ABOUT YOU」です。
ノリがポップ、リズムがポップ。最初から最後まで、もちろんサビもポップさ満載!
確か名古屋では手拍子とかもおきてたような。間奏にはナナナ?ラララ?で指揮者のタクトに合わせるかのようなコーラスが。そんな曲間のイメージだったり曲そのもののポップさだったりで何だかクリスマスっぽい曲だなぁなんて思いました。あと歌詞の中に「秘密」とか「待ちわびて」とか出てきて、なんだか今回の熱視線の為の曲みたいだなぁなんて勝手に思ってしまいました。
そのポップな「CRAZY ABOUT YOU」から「恋わずらい」へと進み、さらにお次は「硝子玉」。
すみません、名古屋で「硝子玉」聴いた時は多分ものっすごい真顔で、微動だにしない勢いでステージ見てたと思います。
だって「硝子玉」だよ?いつぶり?っていうか大好きなんです「硝子玉」。
それが予告もなしに聴けちゃったもんだから名古屋では楽しむ以前に釘付けといいますか何と言いますか(・・・キモくてすみません 笑)。
でも今回は2回目ということで心の準備があるおかげで多少の余裕を持って楽しむことができました。
ただやっぱり堕ちるねこの曲は(←勝手に堕ちてろ 笑)。

その後のMCだったかな(ちょっと順番はアヤしいですが・・・)。しんとしたお客さんを前に「大人しい。客席が空いてて心配なの?綿でもつめてやろうか?」みたいな事を中田くんが言ってたけど、そうじゃないよ中田くん。
椿屋の曲世界に、中田くんの歌にヤラれて(←キモくてすみません 笑)気持ちがMCに切り替わらないだけだよ。心配なんてしてないよ。
むしろそのMCに「あ、やっぱり気にしてるんだ」って逆に思っちゃったさ。
そろそろ自分達の魅力に自覚的になって下さい。へんなところ(←コラ 笑)自信あるくせに肝心なとこでないっていうか、素って言うか。
「オレらの曲で放心状態なの?まぁしょうがないよね、へっへーーーん」ぐらい言ってみたらどうですか。悔しくも(←なぜ悔しい 笑)言い返せなくてぶんぶん首振りますから。
名古屋ではやっちんのみがメイクをしてましたが、この日は中田くんまでもがメイクをしてました。音人・RUSH BALL再来か!?
髪型は相変わらずIKKOさんでした。(メイクについては)「もろジュリーの影響」って言ってましたねぇ。
そんなメイクの話の流れで名古屋ではさわりを歌ってくれたジュリー。なんとこの日はアンコールで「勝手にしやがれ」をフルで歌ってくれました。
しかもしっかり帽子をかぶって。ちゃんとジュリーになりきって。いや〜、すごいサプライズ!
子供時代とはいえ、その時代のジュリーを見てた人はフツーに歌詞もばっちり覚えてて嬉しいような悲しいような(笑)。
でも、知ってるからこその楽しみ方ができたってことで!

っていきなり話がアンコールに飛んでしまってすみません。

えー、話を戻して。

「トーキョー・イミテーション」での永田くんとの絡み・ソロ、「紫陽花」、「熱病」etc・・・今回の熱視線はどうにもやっちんが気になります(あ、でも実際にはCOSツアーからすでにですが)。
「紫陽花」でのやっちんの間奏のギターソロを聴きながら、'05年のツアーで同じところを(今とは違う意味で)どきどきしながら見てたのを思い出しました。や、あえて何とは言いませんが。
でも今はギタリスト安高拓郎カッコいい!大好き!いつもキモいとか散々でごめんね(←どさくさまぎれにここで謝る 笑)!
あ、あと何気にコーラスも好きよ。
今までコーラスと言えばりょうちんだったけど、Wアンコールでさりげなくしているコーラス大好きです(ってやっちんコーラスしてますよねぇ?これ違ってたら最悪だぞわたし・・・)。

そしてコーラスと言えばりょうちんのちんちゃん(あ、この日はまだそう言われてなかったっけ笑)。
わたしはライブになるとついつい(? 笑)小寺班にもなってしまいます。久しぶりに聴いた「砂の薔薇」もねー、確かにあの歌詞、中田くんの声ありきの「砂の薔薇」ですが、あの響き方はよだれもんです(笑)。


今回<熱視線>=ファン感謝祭ということで昔の曲をたくさん演ってくれたわけですが、思いっきり熱望してる半面、どこかで<今の椿屋>が演ると違和感あるのかなーなんて思ってたりもしたんです。
何ていうかなー、常に前へ前への椿屋さんがそれこそ<ファン感謝祭>でファンの為にやってくれてるみたいな所があるのかなぁなんて。
まぁもちろんそれもあるとは思いますが(だって聴きたいんだよー! 泣)、それだけでなく自分達も自分達の魅力を再確認できたんじゃないかな?なんて都合いいファンは思ったりしました。
だって昔の曲を今の椿屋さんが鳴らすと当時とはまた違った魅力があるんですもん。
いつか音人で楽曲と(実年齢との)ギャップがどうのこうの、なんて話をしていたけど、それが思いっきりいい方向に出てるというか。
今でしか出せない艶っぷりで演奏すると、歌うと、魅力倍増。そして(もちろんいい意味で)あの頃のような曲は今は書けないと中田くんは言っていたけど、いいじゃないいいじゃない。もう既に存在するんだから。同じところにとどまらず次々進化し変化しているけど、振り返ってみると今までの曲たちは何年経っても色褪せないものばかり。
「RED BEST」が出たとき思ったけど、椿屋さんほどBESTが作りづらいアーティストもいないんじゃないだろうか。
だって全部BESTだもん。BESTっていうなら全曲集出すしかないでしょ!
こんな風に思ってるファンは1人や2人、10人100人ではないはず。

だからか中田くんのMCで思ったことをここで一つ。
ジュリーの話題が出た時に、「あの時代の人はいききってるところがあった、それこそ男女(おとこおんな)とか。それに対して今の音楽は、これ以上やるとダサくなっちゃうみたいな感じでいききってない。椿屋はすでに浮きまくってるけどこれからももっとそうしていきたい。」みたいな事を話していました(実際の言葉とはかなり違いがあると思うのでニュアンスで受け取っていただけるとありがたいです)。
そんなMCを昔の曲たちと惜しみないほど変化(進化)しまくってる新曲を聴いたあとで聞くと俄然これからの椿屋が楽しみになってきます。
今までもそうだったけど、さらにさらに、もうどこまでも進んで椿屋ワールドを築き上げていってください。ってかどれだけはまらせば(←あれ?日本語おかしい? 笑)気がすむんだーーーーー!なんて嬉しい逆ギレしながら聞いてました。
その話の流れでKIRISAMEについて「このご時世なんで。(ブログ)やらないと忘れられちゃうんで。」みたいな事を冗談っぽく言っていたけど、で、何のことだか分からないけど「その時代の人のようになりたい」みたいな事も言っていたけど、それがもしブログ含むいろんな事だったらそれはそれでいい様な気がその時はしました。
なぜその時かっていうと、その後お約束どおりPHOTO ALBUMをUPしてくれたときにすご〜く嬉しくてこの時思った事と真逆に「んーーー、でも(頻度はともかく)更新してくれるとやっぱり嬉しい」とか思っちゃったんですよねー。
ここら辺がねー、うーーん、複雑なファン心理(笑)。
まぁ、アマダナだのシャンプーだのとかいう日常は公開してくれなくてもいいんで(あれはあれで楽しかったけど 笑)やっぱりKIRISAMEは続けてほしいなぁなんていちファンは思うわけです。
それにさー、やっぱりどっか中田くんってミーハーじゃん?ってかおしゃべり大好きじゃん?だからやめないよねーなんて思ってる自分がいたりいなかったり(←こんなファンでホントすみません)。
ま、それは冗談として真剣に思ったことは(中田くんが言おうとしていた事とは違うけど)もうそろそろ<気を使うロックスター>からは抜け出してもいいんじゃないか、って事でした。
だって片想いだけど相思相愛なんだからさ、中田くんの言わんとしてることというか気持ちは(ファンに)伝わってると思うよ(←ドン引きされそうなキモさですみません 苦笑)。
あと思ったのは、物がない時代にあれこれアイデアを膨らませていたように周りのスタッフが・・・って今日はそんな話をしたいんじゃなかったんだ。
あ、あと申し訳ないけど思っちゃった(笑)のが、大事な所で噛んじゃったりトチったりするいけてなさ(←コラ 笑)じゃないや、かわいさ(←どっちにしても間違ってる気がする 笑)が魅力でもある人なのでその時代の人とは違うと思うんだよね〜ってことでしょうか(←そろそろ物が飛んできそうだ 笑)。だって、ジュリーも吉井さんも完璧だもん。隙なんてないですもん(←長年のファンからしたら中田くん的魅力?もあったりするのかもしれませんが)。

でもこんなブログの片隅で「中田くん」なんて気軽に書けないくらいのロックスターになる気がひしひしとします。
いよいよ<その時>(←どの時だ 笑)がやってくるんではないかな。でも、<その時>が来ても、さっき言った冗談とは違う意味で<その時代の人>と同じにならない、でも変に今どきな人とも違う(←褒めてます 笑)中田くんならではのバランス感覚で新世代のロックスターになってください。そう、たくさんある魅力の中でも大好きな、そして尊敬もするその<バランス感覚>で。

あとはもう、本当にもう知名度だけです。ワーナーがんばって!!!
あれ!? 話が違う方向に流れてしまった。これじゃレポになってないじゃん。
まぁ、「いつもこの人のレポってレポになってないよね」って諦めていただけたら嬉しいです(・・・すみません)。



最後に勝手にツアーブログからもらってきたセットリストを(いいのかなぁ。非常に不安だ・・・)



1,ぬけがら
2,終列車
3,群青
4,幻惑
5,CRAZY ABOUT YOU(仮タイトル)
6,恋わずらい
7,熱病
8,プロローグ
9,硝子玉
10,MU DA BO NE
11,シアトリカル (仮タイトル)
12,紫陽花
13,砂の薔薇
14,トーキョー・イミテーション
15,フィナーレ (仮タイトル)
16,アンブレラ
17,クリーチャーズ・ラブ (仮タイトル)
18,サイレンス
19,螺旋階段
20,空中分解<アンコール>
1,僕にとっての君(仮タイトル)
2,小春日和
3,勝手にしやがれ(沢田研二さんカヴァー)
4,君無しじゃいられない







あー、でもこんなんでもやっと一つ書けてすっきりしたぞー。
これで心おきなくちーぼうライブに行けるぞ!CDJも見られるぞ!
あ、CDJは<ファン感謝祭>(←この言葉もねー、色々思うことがあるんです。いや、今となってはいい意味で。それはまた名古屋の感想の時にでも)じゃないですからねー。どんなセトリでくるんだろ。
「LOVER」聴きたいなぁ(←どこまでも欲深なファン 笑)。