熱視線@名古屋ELL。のつもりが・・・



8日間あったお休みも今日で最後。明日からまた<日常>が始まります。

もう熱視線@名古屋から3週間、ファイナルからも2週間、早いものです。
すでに退化が始まっている(?)脳は一つ一つを細かく思い出せなくなってきています。
ただ、一つ断っておきたいのは名古屋、赤坂、赤坂2日目、すべて受ける印象が違いました。もちろんいい意味で。

とは言うものの、最初は名古屋、そして赤坂ファイナルの感想を書くつもりがいつの間にか二つ、いえいえ結果的に(プレファイナルも含んだ)三ヶ所混ざったものになってしまいました。
いつものアヤしさに読みにくさも加わってしまっています。
申し訳なさこの上ないですが、もしよろしかったら・・・。








去年の熱視線(大阪・東京・仙台)も緘口令が敷かれていました。
そんな記憶がありながら、ほんの少し、たとえちょっとでもいいから(内容を)教えてくれたらと思って迎えた福岡初日。
夜を待ちPCの前でさぁ検索! それはあっさりするほどすぐに終わりました。
やはり今年も緘口令が出ていたんですね。
皆さん、言いつけをかなりしっかり守ってらっしゃっていて(あれだけアナウンスで言われちゃあねぇ・・・と名古屋で納得した人 笑)12月の半ばまで参加できない自分は、待ちの辛さ(?)を十分すぎるほど感じ、それを越え(って大げさだなぁ 苦笑)名古屋に向かいました。

結果・・・その理由がよーくよーく分かりました。
何なんですか、あのセトリ。
初っ端から「ぬけがら」「終列車」で始まり「導火線」はあるわ「硝子玉」はあるわ・・・。
何ですかこれ、サンライズ再びですか?
そして新曲も何曲演ってくれた???
確かに(ラジオか何かで)最近やらない曲や新曲も、みたいなことを言っていたような気もしますがまさかここまでとは!
徹底した言いつけも納得がいきました。
最初のイントロを聞いたときのこの高揚感、このテンションの上がりっぷりは前情報があったら半減してしまうもの。

個人的な話ですが「硝子玉」「導火線」の時、固まってるんじゃないかぐらいの勢いで微動だにせずステージ見てた自分がいます(@名古屋)。
メロディ、中田くんの歌、そして間とかそういうもの全てひっくるめた演奏にがしっと身動きできなくなってしまった、そういう感じでした。
今思うと蛇に睨まれた蛙じゃないんだからもうちょっと楽しんで、っていうか落ち着いて聴けたらよかったのにとか自分にツッコミ入れたいですけどね、その時は無理でした。
あ、でももちろんそれは一部であってほとんどはしっかり楽しみましたよ。
何てったって初っ端からやらかしてくれましたし(笑)。
中田くんが1曲目「ぬけがら」の歌詞を途中で忘れてしまったんです。
ちょいちょい歌詞間違えたり「○※△×?〜」とかホニャララしたりする中田くんですが(←あー、言っちゃった 笑)この日はマジ忘れ。
見てるこちらも「どーしよどーしよ!」って思っちゃいました。
っていうかまさにサンライズ再来だよ(あの時はギターでしたが・・・)。
りょうちんややっちんも(歌詞を)教えてたような(あれ、永田くんは・・・?)。
でも無事歌い直した後はばっちり。かえってそのおかげでステージと会場、変な力みがなくなったようにさえ思います(←何か変な話ですが・・・苦笑)。

あ、でももう一つ名古屋で大事な事を忘れていた(?)中田くん。
初となる名古屋での熱視線をやったことあるよねくらいの勢いで勘違いしたんですよ!しかもフツーに!!!
あのねーーー!あんた(←失敬 笑)、名古屋、そして名古屋近郊のファンがどれだけ待ち焦がれてたと思ってんの!!!!去年、どんだけ凹んだと思ってんのーーーーーーーー!!!!!!ってツッコミ入れました(脳内で!)。
や、そりゃ日曜日だしね、遠征組の方々もいらっしゃったとは思いますが、あの瞬間、半分以上の客席は「・・・」、もしくはツッコミの表情してたと思うよ!

って興奮しすぎました、すみません(苦笑)。
MCもいろいろ話されてましたね〜。
何かやたら飛ぶ飛ぶ中田くんが言ってた気がするのは気のせいでしょうか。
あんかけパスタでユルゲリー、ライブ前はもうちょっと軽いのがいいよね。何がいい?みたいな流れで(かなりアヤしいですが・・・苦笑)お客さんに重くない名古屋の名物を質問する中田くん。
きしめん、天むす、手羽先、味噌カツetc・・・。
きしめんは味噌を入れたいとか天むすはエビが飛ぶとか手羽先も飛ぶとか・・・
「別に飛ばさなきゃいいじゃん」って思ったのはわたしだけですかねぇ・・・。
あ、あと「ういろう」とかいう声も。それお菓子じゃん!みたいなツッコミもあったような。


この日(名古屋)はやっちんのみがメイクをしてたのですが、メイクについても色々語られてました。(女の人にとって)メイクは戦闘服だ的なことも。
あと、過去の失敗談・・・じゃないけど初めてだから(どんなの買っていいか)分からなくて真っ白いの買っちゃって、結果オバQみたいになっちゃった」とか、結構メイクしたりするんです(by中田くん)みたいなことも言ってたような。
え?リコシェ時代を除けば音人とRUSH BALLしか私の記憶にはないんですけど?
他でもやってたりしたんですか?とか思っちゃいました(詳細分からず)。
あと、やっちんメイクを「ジュリーに影響されて」とか説明しつつ「デビッドボウイっぽくない?」みたいなことを言ってたのは名古屋だっただろうか(・・・アヤしい・・・)。
私的にはデビッドボウイっていうよりルーファス(RUFUS WAINWRIGHT)さんなんですけどねぇ。
デビッドボウイっていうと、それこそ中田くん顔負けの(顔の)細さが印象深くて・・・。あと、以前お誕生日の時のKIRISAME見たときに「ちょっとルーファスさんみたい」って思った影響が強いのかもしれません(←それ、ただ格好とか部屋の雰囲気なんじゃないの?とかいう話もあり 笑)。
ってわたしの話はいいですね(笑)。

あとはですねー、北海道から来られたからか(名古屋の気候を)あったかいって中田くんが言ったのですが、お客さんのビミョーな(っていうか納得してない?)反応にぬるい、とか言ってた気がします。
いや、たしかにあの日はそこまで寒くはなかったような気もしますが、外で(薄着で)開場を待ってるファンにとっては寒いのよ、中田くん。


って今思い出すMCはこれくらいでしょうか。
 
あと、今回の熱視線のことを<ファン感謝祭>とどこの会場でも言っていた中田くん。
最近なかなか聴けなくて、でもずっと聴きたくてたまらなかった昔の曲、そして惜しげもなく披露してくれたいくつもの新曲。本当に<ファン感謝祭>だなぁと思います。
もちろんセトリだけではなく中身も。
去年(じゃなくておととしか)の話になってしまうのですが、某雑誌で(終わった熱視線を振り返って)「ファン感謝祭」と中田くんが言ってたのを聞いた(読んだ)時、正直「・・・はい?」と思った事がありました。
それは準備不足だったり何だりで納得しきれてないライブのことを<ファン感謝祭>という言葉で逃げてる気がしたからです。
仕事終わりの遠征で3分の1も聴けたかどうか分からない私が行って感じた熱視線5(AX)は確かに<熱>は感じられたけれど、どこかこう何というか・・・何とはない違和感があったのも事実です。
っていうか何様!って感じで本当に申し訳ないのですが、'07年のあの頃、zher the zoo、LIQUID ROOM、AXと(ライブに行っては)上がったり下がったりしていたような気がします。
そんな中で聞いた<ファン感謝祭>という言葉に「んーーーー、んーーーーーーーーー」とか思っちゃったんです。
でも今回の<ファン感謝祭>には心から納得しました。
披露してくれた新曲たちもどれもが違う雰囲気をもった曲たちでした。
それは、今までの曲と比べても同じです。
「CRAZY ABOUT YOU」。今までにないポップさを持った曲でした。
ぱっと聞き意外な気さえしてしまうその曲と椿屋さんに違和感がないのがまた不思議。
クリーチャーズ・ラブ」も印象的だったなぁ。
だけど個人的に一番好きなのは「生きてく意味を教えてくれ〜」ってサビの曲です。たたみかける音ももちろん、曲(メロディ)とか全てにクールなカッコよさがある感じ。で、クールなんだけど派手さ、派手っていうと語弊があるな〜、でも椿屋さん独特の<派手さ>ってあるじゃないですか。そういうのも併せ持った曲というか(だんだんアヤしくなってきたのでこの辺で・・・苦笑)。
あと、「感動的な展開さ〜」ってサビの曲はラスト「どこまで行くんだ」的な(←いいのかこんな例えで 苦笑)中田くんの声が耳に離れません。あと気持ちいい軽さ(←だから例えが悪いよ!)を持った曲だなぁとも。
そして赤坂でアンコールで披露してくれた「僕にとっての君」。
今までアコースティックな曲っていうと「十色の風」「綴り」、あと「陽炎」も自分の中では感覚的に一緒に並んでいたりするのですが、今回の曲はそれらと全然雰囲気が違って聴こえたのはツインギターだったからだけではないと思います。

って名古屋の感想書くつもりが、結局3ヶ所混ざったものになってしまいました。
ってかこれ行った人しか、いや行った人にも分かりづらい内容ですよね・・・。
う〜ん、レポ力(←こんな言葉はないか)が切実にほしい今日この頃です。

混ざった勢いで赤坂MCについてちらり。
まぁそれはもう語っていらっしゃいました、ジュリーについて、そして<アキナ>について。
ジュリーはコンサートに行って影響受けたのは分かってたので十分理解できますが、<アキナ>についてもかな〜りアツく語ってました、中田くん。
「DESIRE」はニューオーダーだとか何とか。音楽に疎いわたしは「ニューオーダーって何?ジャンル?」とか思って聞いてました(無知ですみません)。自宅に帰って調べましたよ、アーティストなんですね(合ってます・・・よね?)。
声にリバーブかけてうんたらかんたら・・・とかも話していたような・・・(かなりアヤしいので聞き流してください)。
っていうか個人的にもろ明菜世代の自分としては中田くんが「アキナ、アキナ」と連呼するその感じが何だかおかしくて(いや、別に変な意味はないんですけど)。
「あのー、中田さん、わたしの大好きな曲で『BABYLON』っていうのがあるんですけど、今度それについても解説してくれませんかね〜」とか思いつつ、にやにや聞いてました(←こんなファンでごめんなさい)。
あと、「(お客さん含むこのメンバーでって意味?)飲み会したい」とか。「でも説教臭いからな〜」とか言ってたような言ってなかったような(アヤしすぎる・・・汗)。
そして「(今日この会場に)来れなかった人もいる」とか、(東北弁&九州弁で)遠くから赤坂までくるお客さんの事とか一人で来るお客さんの事とかの事を話してました。
ちょうど当日、北海道から(しかも風邪をひいて)来られる方からコメント頂いてたのでその方の事を思い出したり。あと、来たくても仕事の都合やいろんな事情で来られない方の事を思いながら聞いていました。中田くん(というか椿屋さん)、そういうファンのこともちゃんと考えてくれてるんだなぁ、って。何というか・・・嬉しいですよねそういうのって(思い出して浸るな! 笑)。


あ、あと最後に名古屋でどうしても書いておきたい事が!
名古屋、Wアンコールがありました。
アンコールが終わってエディット・ピアフが流れて雰囲気はもう完全に終演。スタッフさんにも退場を促されていました。
でも、どうしてもまだ聴きたい。
予定調和なものではなく本心からそう思い、ある意味KYな行動ともとれますがWアンコールを願って粘ってしまいました。そして(多少粘り勝ちのような気がしないでもないですが)出てきてくれたメンバー。もう本当に嬉しかったです。
そして演奏してくれた「幻惑」。もう本当に至福の時を過ごしました。感謝感謝です。

さきほどの話ではないですが、そういう<想い>みたいのが通じると・・・本当に嬉しく感じます。
キモいのは承知で<一方的だけど相思相愛>って言葉が浮かんできてしまいます。

勝手な思い込みなのは十分承知で、これからもそういったライブを一つでも多く見ていけたらいいなと思いました。

あ、最後の〆がこんなにキモくてすみません(苦笑)。
まぁ、最後の数行はさらっと流していただけたら幸いです。

ま、でも要はアレですよ。
「2009年は〜椿屋四重奏を聴いて〜身も心もexciteしようぜーーーーーっ!」ってことです(都合よくしめるな!)