じもてぃ第2弾!



さきほどの話題とは裏腹に、今度は名古屋に来てくれたアーティストの話を。

先週の日曜、岡野宏典さんのライブに行ってきました。
今回が初となるツアーで廻られた(る)のは福岡・大阪・名古屋・東京の4都市。
おーーー!今度は名古屋も入ってるーってそうでなく(笑)、この中ならば名古屋が地元(に一番近い場所)になるのです。
浜松市出身の岡野さん。一番最初はperid〇tsとの共演でその存在を知りました。
地元という事でリリースの度にフリーライブをしてくださっているので私も過去5回くらい拝見してきました(実際はもっと来られています)。
現在27歳だそうで、そうすると当然某ボーカルさんが頭に浮かびますが(すみませんねぇ 苦笑)、まぁ同じ歳でこうも違うものかってくらい正反対な気がする(でもカラオケで某バンドさんを歌われたとか)、<生>が100個くらいつきそうな真面目さと、<超>が100個くらいつきそうな緊張が伝わるライブでした(なんだそれ)。


地元(から一番近い場所)という事で、会場がell.FITS ALL から ELLに変わってなおソールドアウトの状態でした。
つい先月、某バンドの熱視線(全然<某>じゃないじゃん 笑)で来たばかりの会場だったのですが、ファン層(←ってよく知らないけど)的にライブハウスに慣れてないのかな? 普通に荷物を持ってきて、で、フライヤー敷いてその上に荷物置いちゃうみたいなお客さんが普通にいる(おいおい…)もんだから、ソールドアウトな会場は2Fのロッカーに続く階段のところまでぎちぎち。
逆にこんなんでよく全員(お客さん)入ったなぁなんて思っている中ライブは始まりました。

今まで見てきたのがずっとフリーライブだったため、ギターで弾き語りか、おなじみのキーボード(ズータンズ鈴木さん)との2人ver.しか知らなかった私にはバンドスタイルはとても新鮮でした。
某バンドでは当たり前に見ているギターの交換とかも岡野さんだとなぜか新鮮(あ、今回初めてエレキを弾く岡野さんも拝見)。
ただ前半は岡野さん本来の声の伸びが感じられなくてちょっと残念でした。高音もキツそうで(その部分になると)勝手にこちらがハラハラ(?)しながらステージ見てました。
でもそれは調子が悪いってことでなく(途中ほんのちょっとだけ掠れてきたなぁとは感じましたが)、喉が開ききってないというか何というか……緊張して(固くなっちゃって)出てないようなそんな感じ(←あくまで私のイメージ)。
事実、後半(光〜未来あたり)からはいつも通りの岡野さんの伸びやか且つ(そのMCからは想像できない)声量を堪能してまいりました(超個人的には「光射す場所」がとってもよかったです!)。
あ、ギターソロも1度ではありますがしっかり聴かせてくれましたよ。
MCは…いつも通りです(笑)。ご本人も「デビューから全く変わらなくて(成長してなくて?)すみません」的なことを仰っていました。
まぁ、それが岡野さんの個性ですから。流暢にMCをしたり中学生レベルの下ネタをバンバン言ってファンにドン引きされるなんて…そんな姿は想像すらできません(別にどこの誰とは言ってません 笑)。
大事なのは歌ですから。
アンコールのラスト「旅路」をアコースティックで歌うときに「自分は路上から始まった。だからこういうスタイル(←弾き語り)は変えずにやっていきたい。進化はするけど変わらないところもちゃんともっていたい」みたいな事(←かなり意訳になってますが 汗)を仰っていましたが、本当にその太い芯を持ったまま貫いていってほしいなぁといちリスナーは思います。

あ、でも次回はもうちょっと最初から緊張感が解けてるといいかな〜。
目の前にいるのはファンだったり、(いい意味で)気になってるから来てるお客さんですから。
そしてあれだけ地元でフリーライブしまくってくれてるんだから、次回は本当の地元で聴いてみたいなー、なんて(笑)。


セットリスト

01.キャンバス
02.ゴール
MC
03.指きり
04.世界で誰より愛してる
05.フォトグラフ
06.右手
MC
07.光
08.未来
09.セレナーデ
MC
10.ハナウタ
11.光射す場所
12.風待ち
13.春夏秋冬
MC
14.レモネード

EN1.奇跡
EN2.旅路




それにしてもセットリストにしっかり<MC>と載っているあたり、いかにも岡野さんらしいなぁ。


そして今週金曜日のファイナル(東京)では何だかゲスト出演もあるようなのですが、それってもしかして…もしかして竹〇さん!?