勝手にしやがれpresents "LET'S GET LOST"vol.5『椿屋四重奏 vs 勝手にしやがれ』

現在、日付が変わって28日0時をちょっとまわったところ。
行ってきましたー、そして帰ってきました東京から。
よかったです。<すごく>よかったです。でも<すごく>ってつけると今日だけ特別に良かったみたいな感じですけど、多分、これからもずっとその<よかった>は続くんじゃないか、そう思わせてくれるライブでした。

今日もまた(笑)主観だらけのレポとは呼べぬ物ではありますが、雰囲気だけでも伝わることを祈って・・・・


何だろう、うまく言えないんですけど、今日は空気が<無>の中でひたすら「椿屋」を感じたような気がします。
例えばサンライズ。あの時はもう、「みんな椿屋が大好き!」っていう、言っちゃえばみんなが身内(笑)みたいなそんな空気。そして去年のムックさんや(行ってないけど)この間のナガスパのイベントなどはどちらかと言うとアウェイな空気。(まぁ、それを楽しむ余裕が椿屋さんにはあるから全然問題ないんですけど)。
で、今日はと言うとそのどちらでもない<無>の空気。そのなかで次々と椿屋の音が鳴らされる、そんな感じがしました。
良かったですよ、ホント良かった。なんかしみじみするほど(←何だそれ 笑)良かったです(←しつこいから!)

まずは「LOVER」からスタートです。おっ、いきなり新曲からスタートですね。やったよ、初<生>LOVERだよ。でもちょっと声デカすぎ?エコーなのかなぁ、かかりすぎ?とか思ってたらそのまま「幻惑」へ。
この2曲の流れ。
「あーロックだ」
「あーロックなバンドだ」
「あーカッコいいバンドだ」
とニヤニヤしながら聴いてました。
当たり前っちゃ当たり前なんですけど、今までで一番強くそう感じたんです。
「成れの果て」あ〜、何か久しぶりな気が・・・。そして「手つかずの世界」へ。何かいい流れでした。「プロローグ」さらに「共犯」へと続くんですが、あのコーラスはあれで良かったんでしょうか。良し、と言うことでいいのでしょうか。誰か教えてください(笑)。こっから「熱病」へと続く流れもまたよかったなー。
そして「サイレンス」ですよ。きましたサイレンス! 赤と白の照明に映えてカッコ良かった。
いつもイッっちゃってるサイレンスを期待しながら見ていますが、今日はイッっちゃってる感よりも「ロックスター中田裕二」を感じたような気がします。や、これは超個人的な意見なんですけどね。
で「螺旋階段」の後、だったかな。なんか終わっちゃったような風に感じて「え、終わり?」とか思ってたらもう1曲。「これが最後の曲です」「えーーっ」などというやり取りがあった後、「そう思ったあなたは熱視線へ」みたいな事を中田くんが言ってました。「行けないんだよぉぉ」と思いつつ最後の曲「風の何処へ」。
セットリストの流れからいうと、〆がこの曲なのは意外な気もしましたが、個人的にはすごくいいラストナンバーになりました。やっぱり、いつ聴いてもいい曲だなー。途中、不覚(?)にも、ちょっとうるっときたりして。
この曲で最後だからなのか、こんないいライブの後にある熱視線に行けないからなのか、それとも歌詞を思ってなのか、もう何がなんだか分からないけど(笑)、感動することしきりでした。

MCなど小ネタも最後の方にちらほらあったし、りょうちんのドラムはいつにもまして締まって感じたし、(なぜか勝手に)「プロローグ」の永田くんのベースはツボだったし中田くんの声は<冴えてた>と思います。調子よかったですよ。
あ、やっちんは最後の最後にバッチグーをしてステージから去っていきました(そんなオチみたいな〆でいいのか 笑)。
ぶつ切りならまだまだ言いたいことはあるけど、どうにもまとまりそうにないのでこの辺で。


実を言うと、6/7のAX、たとえ30分も見られなくても、たとえアンコールだけだったとしても、いえいえ、もしかして着いたら終わってたとしても行ってしまおうか・・・と頭の片隅で思っている自分がいました。
でも、何と言うか潔く(笑)諦めることができました。大丈夫、大丈夫。いつ何時も(←パクリ 笑)椿屋さんは最高のステージを見せてくれる。
「そんなテキトーな・・・・」と言われそうですが、そう思わせてくれるほどのステージを見せてくれた椿屋さんに今はただただ感謝です。ありがとう。サイコーです。

勝手にしやがれさんのステージは、2マンということを忘れるほど(例えです、忘れる訳ないじゃないですか 笑)のものでした。圧巻。目の前で繰り広げられる饗宴。
たった2行で申し訳ありませんが曲名が分からない、という事で・・・。
あ、忘れちゃいけない。こちらもホントにカッコよかったです。椿屋さんとはまた違う<色気>がありすぎるほどありました。

さぁ、あと10日で<熱視線>ですよ!
行かれる方、楽しんで、味わって、感じて、きてくださいね〜!