「音楽と人」 その2

そう、今月の「音楽と人」にはPeridotsのインタビューもあったんです。
今日発売の「9月のソーダ」についてのインタビュー。
昨日、一足先にフラゲしてきた曲の感想と共に書かせていただきます。

ウザイですクドいです、そして何様発言あり(苦笑)のため追記にて



9月5日発売「9月のソーダ」。前日にフラゲしてきました。
高橋さん作詞、曲ではないって事に複雑な思いがない訳ではないですが(苦笑)せっかく出た新音源!
関西&渋谷タワレコ限定で発売された「Freesia」を除けば1年3ヶ月ぶりの新作(しかもまだ2枚目)です。
嬉しいです、嬉しいにきまってます!

2日間インストを除く(…すいません)2曲を何時間と聞いております。
「9月のソーダ」は聞いても聞いてもどこまでも爽やかです。
曲も爽やかなら、歌詞も<10代の恋の一番楽しい時を切り取りました>っていう感じ。
キミとボクしか見えてないっぽくても、そこにヤバさ(笑)は一切なく微笑ましさがあるのみ。
キラキラです。それを歌う34歳Peridotsタカハシコウキ氏(笑)。
でもそれも違う角度から見て、聞いてみればなかなか楽しい(って失礼ですか? 笑)ものです。
<調子に乗っていますよ>なんて歌詞も(高橋さん)らしいようならしくないような(←どっちだ 笑)で思わずニヤッてなっちゃいます。
<キミがこの世に放つ 名詞 動詞 形容詞 どれもが輝いて 困るのさ・・・・>
そんな歌詞を高橋さんの歌で聞いた日には、聞いたこっちがどう聞いていいか分からなくて困ります(笑)。
それ以外にも高橋さんからはきっと出てこないであろう歌詞を高橋さんの歌で聞く意外性のある楽しさ。
どんな種類であれPeridotsに楽しさを求めてる人はいないかもしれないけど、こんな機会でもなければこういった楽しさは味わえなかったでしょう。
メロディに関してもそう。
誤解を恐れず言うならば、さらっと聞いてしまいそうになる感じ。
それは曲のテンポだったり、普段聞きなれない音域のせいだったり、あとは歌い方がなんとなくそんな感じ(さらっとした歌い方)に聞こえたからかも知れません。高橋さん、意識してそういう風に歌っているのかなぁ(実際のところは分かりません)。
声とメロディはセットです。(←こんな事言っちゃうと石が飛んできそう(笑)ですが、あくまで私が<高橋さんは>って限定でそう感じてるだけの話です)高橋さんの声が最大限に生かされているものばかり聴いてきたから余計にそう感じるのかもしれません。
それに<あの>歌詞。
詞も含めてだからよけいに感じてたんでしょうけど、今までが100%歌と対峙する覚悟でないと聴けない、っていう感じだとしたら(←相変わらず勝手なイメージです)、今回はちょっと肩の力を抜いて、いつ、どんなときでも聞けるっていうようなそんな曲です。


で思い出すのが某ロックスター(笑)が常日頃仰っている言葉。
「イメージ固めてくれるな」「カテゴライズしてくれるな」っていうアレ(笑)です。
幸い(?)某ロックバンドに関してわたしは全くイメージが固まっていません。カテゴライズできていません。それは知った時期によるのか何なのか分かりませんが、新曲ができたと聞くたびに「次はどんなん来ちゃう?(嬉)」っていう感じでいつもいます。

でも、Peridotsにはカテゴライズ、というか勝手に膨らんだイメージをもってたんだなー、きっと。
(未発売の音源がたくさんあるとはいえ)まだ1枚のミニアルバムと数回のライブを見ただけなのにね(苦笑)。
逆に言えば数少ない音源とライブでイメージづけてしまうほど、圧倒的な世界観があるってことなんでしょうけど、それにしても決め付けるのはまだ早いんだろうなぁって気がしました。


去年、2度のワンマンに行って、<ハマった>と言うよりは<取り憑かれた状態>(←ちょっと言い方間違ってるかも 笑)になったのに、それでも今年7月までライブに行かなくてももった(笑)のは、行けるライブがなかった、って言うのはもちろん本当に凄すぎて何度も聴くには身がもたない、って感じていたからなような気がするんです。
高橋さんの声は唯一無二。それにあのメロディと歌詞が加わる。
ライブで味わうと、もう本当に神がかり的なものを感じます。
それを唯一あの淡々と斬っていくMC(笑)でバランスとってたっていう感じ(笑)。
それが<Peridots>でしか感じることのできない、最大の魅力だと今でも思ってます。
でもアーティストも聞き手側もそれに囚われすぎてたら全然<楽しくない>ですもんね。
歌詞でいうと「清らかすぎてどうしよう」(←なぜ困る 笑)っていうくらいキレイなものを歌ったり、「伏せておきたいような痛いとこ突くよなぁ」的なものを歌ったたり、結構両極端なものを歌ってこられてるっていう気がします。(あ、あと静かに力強い歌とかもありますけど)
でも、本人がまだちゃんと出せてないという「もっと軽いところとか、ちゃらんぽらんなところとか、軽薄なところとか」そこらへんを高橋さん的な表現だとどうなるのか、見てみたいです。
すでに「秘密」では可愛い一面(←って実話かどうかは知りませんが 笑)も垣間見えたし、これからまだまだ知らないPeridotsに出会えそうです。
ただ、そんな未知の意外性もいい意味でのフツーさ(笑)も高橋さんから出るもので感じたいんだけどなぁ。
でも、そういう事言ってる自体<イメージ固めてる>んだよなぁ、きっと。
何より高橋さん自身がこだわってないんだし。
逆に凝り固まったわたしの頭(笑)を、自作曲であれ他作曲であれこれから出てくる音源で溶かしていってください(笑)。



で、「9月の木洩れ日」です。すでにAXでも聴いた曲です。
「9月のソーダ」1曲でかなり長い独り言(笑)を言っているのでこちらは簡単に。
これまた恋の歌。でも恋が愛に変わっていくのをひとつずつ実感していくっていうような曲。
高橋さんならではの独特の表現もありつつ、歌詞が何気に爽やかに感じるから不思議。
ソーダ効果かな?(笑)
はえぇ、えぇ。<高橋さん>を感じます。



あ、あとPeridotsがらみでもう2つほど。

まずは今週のリアライズPeridotsゲストで出演です。すごい、すごすぎるリアライズ!!!
ラジオでしゃべる高橋さんを聞くの初めてだった気がする。ありがとうございますっ!!
今度ライブで藤田さんをお見かけする事があったらそっと拝んでおきたいと思います(笑)。

もうひとつはレコード会社(ユニバーサル)HP内にアーティストページが出来ています。
不明だった名古屋のインストアの時間とかもMTVのコメント出演のことなどこちらで発表されています!