2008-06-01 tour08〜CITY OF SILVER〜@名古屋ELL

電車を待っていると「○○さんっ。」と背後から男性の声。
「は、はいっ!?」とおののいて(笑)後ろを振り返ると1ヶ月ほど前に入社した外国人研修生の男の子(そう19歳は男の子)でした。
制服でもないのに、ってか会社でもないのによく私って分かったね。っていうかそれ以前に一人で名古屋まで行ったの?何でも名古屋に住む友達に会いに行ったんだとか。す、すごい・・・。だって浜松駅までまず1本、そっからも運がよければ乗換無しで名古屋まで行けるけど、多分豊橋乗換の方が多いんでは(ローカル話ですみません)?朝も一人で行ったの?で、終電近い(もしくはホントに終電?)この電車で帰るの?
すごい、すごいよーーー、とよく訳の分からない感心をしながら、初めてまともにその彼と会話をするわたしは(課が違うので・・・)「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」「ありがとう」などの言葉を教えてもらいながら、あとはひたすら筆問攻め(笑)。
だって全く言葉が分からないんですもん。彼のほうは多分母国で日本語を勉強してきたのかな?あとこっちに来てからも勉強してるのでところどころ詰まりつつも(笑)何とかお話できました。「名古屋で何してきたの?」って聞いたら、散歩と料理と・・・ごめんなさい、後は聞き取れませんでした(悲)。逆に「何してきたんですか?」って聞かれなくてよかったよ。だって、どうやって説明したらいいんだ、まず<TSUBAKIYA SHIJYUSOU>が何なのか、バンドって言っても通じないよね、MUSIC・・・いや、英語圏じゃないから英語が通じないんだ(ってあんたは英語だって話せないだろ 笑)。あ、日本語は習ってるんだから<おんがく>で通じたのかなぁ。まぁ3年間同じ会社にいるんだ。帰るまでにはとっぷりと・・・おーいいねぇ、アジアに拡がる椿屋四重奏

ってライブとは関係ない話を延々とすみませんでした。あまりにもびっくりしたのでつい。


えー、今日もまたまた最高のライブ。
電車の中でも書きましたが中田くんは熱があるらしく(まだ風邪治ってなかったんですね・・・)、しかも喉が痛くて病院へも行ったとか。
でも、そんな事を感じさせないライブでした。
あとですね〜、何だかものすごく目の前に人参ぶらさげられた気分なんですけど。何なんですかそのくれだましはっ!
TREASUREの告知の後で、まだもう一つライブがあるらしく「言っていい?」的に(多分舞台袖にいるスタッフに)確認。でもNGだったようで、結局教えてもらえないまま。エーーーー!?何なの?何のライブなの?もしかして熱・・・いや、いやいや憶測で物を言ってはいけません。でもやっぱり熱・・・(コラっ 笑)。
今日は去年よりかなり人も増えて450人くらいいたんだとか。おーーー、すごーーーい!やっぱりアルバム出た後のツアーは違うね〜。お客さん増えたね〜。だからやっぱり熱(もうやめます 笑)。
とりあえずこの後はネタバレと超超個人的な感想なので追記にします。






開場から開演まで約1時間。その間の人の入りっぷりからすでに去年よりお客さんが入っていることが分かりました。
ELLのキャパは500?600?よく分からないけど450人入ったなら結構いい感じではないかと。
中田くん、去年と同じく大阪と比べてらっしゃいましたが、その真意は何なんでしょうか?東京の人から見ると<東>じゃない<名阪>をただ単に比べてるってことなんでしょうか(よく分からない)。

喉が痛くて、熱もあって・・・と言うことで「薬漬け」とか言ってました。で、あわてて(?)「薬局のね」みたいな感じで付け足してました。
いや、分かるって(笑)。確かにその細い体で「薬漬け」とか言われるとあらぬ方向を想像して(されて?)しまうかもしれませんが。ないない(笑)。
あと、あんかけパスタを食べたらユルゲリー(って言葉は使ってないけど)になったとか。
もぉ〜、ホントにこの人はファンに心配させるなぁ(笑)。
って冗談が言えるくらい、今日のライブはそんな雰囲気を感じさせないものでした。
確かにMCになると「んっ、んんっ」(←何て言えばいいんでしょう、うまく説明できませんが)的なものはあったし喋る声は確かに掠れて聞こえもしたし、「トワ」とか「不時着」では歌でもちょっと感じた(←私は、です)けど、でもそれは喉が痛い、熱があるって聞いてたからであって、多分それを知らなければ「その掠れ具合がまたいいっ!」って言ってしまいそうな程度のもの。
それよりもものすごく前へ前へ、って感じの方が見て取れたし伝わりました。そしてそれは演奏においても。
「舌足らず」はもう、きたっ、きたよっ!!!って感じでそれはもうノリノリで。
「恋わずらい」はなんかね〜、今日の「恋わずらい」はエロさが2割増しだったような(笑)。あの例のところあるじゃないですか(敢えてどことは言いませんが 笑)そこら辺とかとか特に出てましたよ、雰囲気が(何のだ 笑)。
ELLは結構大きい会場なので「I SHADOW」での暗転を期待していましたが本当の暗転(?)はなかったです。
「パニック」は今日もまた。
もしかしたら熱のせい(?)かもしれませんが(完全に憶測)、とにかくエロ具合もイっちゃってる(?)具合もいつもより振り切れてる感じがしたのは気のせいでしょうか。気のせいかもしれません(あれ?)
「小春日和」もまた、またまた。幸せになります、させてくれます。
「届か〜ないと〜」と中田くんが手を伸ばすところ大好きです(何を唐突に 笑)。とにかく好きなんです。この1曲の中で「あーもう椿屋大好きなんだよーーー!」と何度思ったことでしょう。キモくても何でもいいんです、そう思ったんですから(開き直り)。

あとは本当に本当に個人的感想なので(ここまでも十分そうですが 苦笑)もうちょっとあとで。
ここから先はネタ話を。

えーとですねー、KIRISAMEでも書いていた新しい恋人(カメラ)の話をしてました。その中で「同じ物を撮るにも人によって全然違う、たとえば(ってわたしたちを例えて)すごく近くで撮る人もいれば(あれ?こんな感じで言ってませんでしたっけ?)全体で撮る人もいる。」とか。
その流れで「いろいろ壁にぶつかったり悩んだりしてる人もいるかもしれませんが(うろ覚えですみませんがこんなニュアンス)そんなときは見方を変えるといいかも」みたいな事を話しながら「なんか講演会みたいだなぁ」ってな感じで照れていて、そしてオチがつかず(笑)やっちんにその後を託す中田くん。で、そのオチ(?)が「マ〜イ!」って歌に繋がるってどうなんだ(笑)。
ま、ままいっか(笑)。
あとその前(あれ後?)のMCも話の〆をやっちんに任せてましたね、中田くん。

曲も今ツアー中にも作ってる(できてる)とか言ってたような。何だかあの口ぶりだと今年はまだまだリリースあるのかな?期待しちゃいます。

その流れだったかどうだったか忘れたけど(オイッ!)「椿屋飽きないでしょ〜」と中田くん。うんうん、と何度も頷いちゃいましたよ私。
で、それをりょうちんにふったら「面白いよ〜(でしたっけ?)」とか返してたような(ちょっとアヤしいので話半分に聞いてください 笑)。

あとはですね〜、浜松以来(でしょうか?)キモイ体操復活してました。あ、でもKIRISAMEのように永田くんも一緒に・・・ではなくやっちんひとりで(笑)。

そう、その永田くん、結構(いやかなり)見える場所にいたわりには今日も短パン姿があまり見られませんでしたが、今日のメンバー紹介の時は「♪シャツにネクタ〜イに短パ〜ンにコンバ〜ス♪」とコンバースが追加されていました。で、何回か繰り返し歌った後の最後はコンバースが「髭面♪」に変わっていました。

あ、あとものすごくって言うわけではないですけどちょっとだけ曲間の声が気になったかなぁ。
なんかその声をかけるタイミングなだけの問題だったのかもしれません。あ、でもそんな言うほどでもないかもしれませんが。
ただ一つ「ゆうや〜」って呼んだ人いましたね。裕二ならともかくゆうやって誰?中田くん「いいねぇ」みたいな感じでギャグで返してましたが。あれはちょっと・・・ネタじゃないでしょ?ってかお客さんがネタなんて仕込むわけないし。せめて名前言うならちゃんとした名前で呼ぼうよ・・・。
と今思い出せるネタ(?)はそんなとこでしょうか。あーーー、りょうちんが今日はいつもと違う風に言われてたなぁ、もずくじゃなくて山ぶどうじゃなくてなくて何だっけ・・・・あーーー、ダメだ、思い出せないっ!



そして。
ここから先は超、超超私的感想です。<わたくし事>なんだと思います。
でも、感じたものは感じたのだ!という訳で書かせていただきます。


今日のライブ、何だか歌詞がいつも以上に伝わってきました。
だから逆にエロくも(またかい 笑)、イっちゃってる、とも感じたのかもしれません。「小春日和」のそれ(手を伸ばすとこ)もいつもの仕草なのにいつも以上に感じたのかもしれません。
そしてそれは「playroom」「ジャーニー」「不時着」、もっというと「君無しじゃいられない」でも。
「playroom」「不時着」は逆に言うと「相談はしないよ 俺一人でいい 人の心は変わるだろ」とかちょっと聞くに辛い言葉も響いてくるってことでもあるんですが「ほら そこに触ってくれよ」が何だか自分の一番大事なところに触ってもいいよって言ってくれてるような、そんな感じがしてみたり、不時着は不時着で個人的に「夜が来ても朝は巡って(中略)明日を願うその不確かさ」ってところが一番嫌い・・・っていうと語弊があるな、とにかくいろんな意味で複雑な気分になるフレーズなんですが、曲を聴き終わる頃にやっとこの曲の持つ力強さっていうものが理解できたような気がします(え?今頃? 笑)。いや、今までも前向きな曲だって頭では分かってたんですけど<思おうとして思ってた>みたいな感じで何かがどっかでいろいろ複雑だったんです。それが素直にしっかり入ってきました(時間のかかる人ですみません 苦笑)。
で、「ジャーニー」。これはもう、わたし達(勝手に<達>とか付けてるし 笑)を引っ張ってってくれる曲なんだとより一層強く感じたり。
その昔、中田くんが吉井さんを(じゃなくてイエローモ○キーか)を見て「道を照らしてくれた、指し示してくれた」みたいな事を言ってたような気がしますが、この曲ってそんな1曲になるんじゃないでしょうか。って私は10代の少年じゃないけど(実際に年下の中田くんが歌うこの歌に)そういうものを感じました。
そんな風に聴いてるとあの大盛り上がりの中で歌われる「君無しじゃいられない」もものすごくいい歌なんだなぁと改めて感じたり。何だかいろいろ今さらですみません。
あれ?わたしは今まで何を聴いてどう感じてたんでしょうね。
っていうか今日の私のテンションがおかしいのか。うーーーん、よく分からない。
とにかく、椿屋四重奏っていうバンドのすごさもはまり具合も、きっとまだまだ、まだまだ私は入り口にいるようなそんな気がした夜でした。あ、意味不明ですね。何となく・・・ニュアンスで受け取って下さい。

それでは、興奮というか何というか・・・アツい想い(あー言っててキモい 苦笑)で眠れそうにもありませんが、とりあえず明日(じゃなくて今日)のために寝る努力をします。おやすみなさい。

最後に。
中田くん、内容がとてもよかったのでその心配がどっかに行ってしまったけど、明後日(というか明日)の柏、熱が下がっていい状態の中でライブができますように。