追記





ただいま午前0時半。名古屋から帰ってきました。
帰ってすぐさまPC開く自分ってどうなんだ…と思いつつ、電車の中で読み返した自分の感想があまりにもイタい人に思えてきたのでそのままで終わりたくなくって追記です。
イタさもキモさも十分自覚はしてますが、でも、今日、新たに中田裕二個人のシンガーのファンとなったと書いたのは新たな魅力に気づいたっていう意味です。凄まじいほどの<気持ち>が見えた、伝わってきたのも本当だけど、さらに<にやっ>とする発見もあったのです。
って書けば書くほどキモさがエスカレートしていく気もしますが(苦笑)、若干開き直りも含め進めさせていただきます。
以下超個人的感想&ネタばれの嵐ですのでお気をつけください。
それでは






何時の新幹線に乗れるか、それにかかっていた今日の名古屋ですが、開演時間を少し過ぎてから入ったものの、残っている椅子に案内され「よ、よかった座れるよ…(嬉涙)」と座った途端に暗転。スタートです(何だこのミラコーは 笑)。

いきなりネタばれしちゃいますが、今日のセトリ、東京との違いは「スローモーション」(中森明菜)、「カサブランカ・ダンディ」(沢田研二)がありました。そのかわり(?)「螺旋階段」「MR.LONELY」「駅」は歌われていませんでした。

以下は思い出すがまま順不同で感じた事を。


○「モンローウォーク」。聴かせる曲の合間にこういうテンポのいい曲が入るとノリノリ(←死語 苦笑)になっちゃいますよね。
勢いにのって一緒に口パク(←もちろん声なし)してた自分に気付いたときなんだかちょっと悲しくなりました(←年齢を実感するといいますか 苦笑)。



○今ツアー初?中森明菜に「うわー、『スローモーション』だよ!出た!来生たかおえつこ中森明菜が!!!」とテンション↑↑。
その世代の人(っていうか最初に買ったレコードは中森明菜)は喜びまくりです。
やっと中森明菜歌ってくれたね、中田くん。途中でもう一度最初から歌い直したのですが、後から歌われた歌の方が、中田節が出ていたというか<男が歌う女歌>感が出ていたというか(←何だその例え 苦笑)・・・、とにかくよかったです。
それにYANCYさんのほどよくその時代を思い出させてくれるというか原曲を思い出させてくれるメロディがのっかってものすごくいいバランスでした。
で、その後その歌詞に触れ「かわいい歌。○○だわって今言わないよね、好きだなぁ」みたいな事を言いつつ(←かなり内容が変化変換されてる可能性があるのでさらっと読み流してください)。「〜だわ」つながり(←これもアヤしい 苦笑)とか「ものすごく歌詞が歌謡曲。だって(と歌詞を読み出す 笑)」とか言いながらまたまた「Ti Amo」を1コーラスくらい歌ってくれました。



で、ここでいきなり話が飛びますがふと思い出した事を。なんだか今日はいっぱい中田くんが曲間に爪弾くギターには惑わされた(?)気がするのは気のせいだろうか(いや、もちろん勝手にですけど)。「次、『陽炎』?『紫陽花』?『小春日和』?」みたいな。
以前もそんなフェイント(?)にひっかかったような気もしますが、でもそのフレーズ好きだから嬉しいです。っていうか中田くんも特に意識せずにフツーに気に入ってるのを曲と曲の間に弾いてるだけって感じなのかな?

ギターと言えば「時の過ぎゆくままに」に行く前のギターが好き過ぎます。カッコ良すぎです。それこそメロメロになります。
だからこそそのままネタに走らず歌に入ってほしいんだよなー。でも「与作」をやるにはここしかないですもんね。分かりました、(与作を)楽しんでる自分も確かにいるので諦めます(でも、でも〜! 笑)。



○「ワインレッドの心」は前回東京の時にも書きましたが、ムックさんとの時より森山さんとの時より椿屋さんでの時より今回のver.が一番好きです。
艶っぷり(?)で言えば森山さんとの時のが一番かも知れないけど、YANCYさんとのしっとりしたワインレッド…かなり好きです。

あ、ワインレッドで思い出しましたが、今日はワイングラスに真水を注がれ飲んでらっしゃいましたよ〜(その隣にマグもあり)。
「本物飲みてぇ〜」とか言ってたような気がするのは気のせいか。

そういえば今日はソファなかったなぁ。「恋わずらい」のタメ(笑)の時、「あ、(ソファ)ない」とか思っちゃいました(笑)。



○「シルエットロマンス」の(酔っ払いの)女性は毎回パターンを変えてるらしい。「あと2回どうしよ」と言ってました。何も考えずにその場でやってる。逆に考えてたらやれない、とも(笑)。
で、今日のお姉さんもかなり酔ってらっしゃいましたが(「あー、こういう風にやってるのねー」と初めて目で確認した人 笑)YANCYさんの逆切れ風ツッコミ(?)が冴える中、楽しませていただきました。あ、あと「おかわり〜」って酔っ払いの方がおっしゃった時、思わずマスターキモイの登場を期待してしまいました。ま、東京じゃないんだからないよな。




○「恋人はワイン色」は今日もかわいく。ってあのカワイさはYANCYさんのピアノによるところが大きいですよね。あと「あいどんふぉげっちゅ、みっしんにゅ♪」が。

あとMC中に「名古屋すごい(←大?)好きですよ〜」と言うも「シーン」としたお客さんを前に「リップサービスじゃないですよ」とも。
あ、心の声が聞こえたか(笑)?

毎度毎度し〜んとする客席に「僕としゃべりたくないんですか」的なことも言ってたっけ。いやいや、そうでなく…そうです(冗談です)。

あと、これは本当に超個人的感想なのですが、「You've〜」と「恋わずらい」のちょっとしたところに中田くんの声で初めて「渋い」という感想を持ちました。
たまたまなのかわたしのアヤしい感覚なのでアレですが。でも自分的には初めて感じた事だったのでまたひとつ中田裕二という人の歌の、声の魅力を発見したような気もしたり。
それは「カサブランカ・ダンディ」でも感じました。渋い、とはまた違う中田くんの新たな歌の魅力です。
さらにもひとつ付け加えるなら(歌の)強弱によって表される幅、色も。ソロだからこそ、アコースティックだからこそ余計に感じたのかもしれません。





そして。
電車の中で書いたブログでちょっと触れましたが、今日はこの間の東京より喘息が多く出ていて、見ていて(勝手に)辛くもなったりしました(「紫陽花」聴いてたらMTVの放送思い出しちゃいました)。
でもそれより何より感じた事はそれをも覆いつくす中田裕二という人の歌への想いでした。
これについては書けば書くほど薄っぺらく(もしくはイタく)なってしまう気がするのでこの辺で。

でもアンコールの「メロディー」「夜の行方」からは本当に見ていてぞくっとするような、震える(←もちろんコワい意味ではなく)ような、普段見ている椿屋四重奏中田裕二とも違う、28歳の一人の男性ソロシンガーを見た気がしました。
ものすごく何様な言い方をすると今日初めて<中田くんがソロをする意味>みたいなものを肌で感じた気がします。って東京行ってる人が何を今さらって感じですが・・・。



あ、最後に。
アルバムは8割方できてるとも言ってました。時期についての発言はなかったのですが「ものすごく気持ちが入っている」とも。


帰るなり勢い(という割には時間かかりすぎ 苦笑)で片っ端から思い出したことを書きまくってしまいましたが、また思い出したら追記したいと思います。
ポストにしっかり届いていた会報、今から見るぞーーーー(ってあんた何時に寝るの!!!)