SONG COMPOSITE

FCでお知らせがあった時には名古屋にしか行けないと思っていたSONG COMPOSITE。
近頃のほにゃらら(苦笑)でGWのお休みが変更になりさらにその後も…っておい、大丈夫かいなー!と思いつつ(いやマジで 苦笑)今回だけは「よっしゃ!」と素直に喜び、結果3ヶ所に参加することができました。
東京と、(もともとFCで取っていた)名古屋、そして京都ファイナルです。
ファイナル京都、楽しかったですよー。「わーーー!楽しいっ!!!」って感じではなく「ぅわぁ」がいっぱいな感じ(←どんなか全然分からんて! 苦笑)。
ラストのお知らせで「ぅわぁ」が「ぎゃぁぁぁ!!!!!」に変わりましたが(←心の中で 笑)、そんなネジが外れる(笑)前のあんなこんなを。
いつもどおりかなりアヤしい&私的感想たっぷり、しかも時々名古屋も混ざってます。さらに時々違う人のファンも顔を出しますが(←おいおい 苦笑)そこはさらっとスルーで(笑)お願いします。
それでは








「歌は世につれ世は歌につれ」…ってあんたいくつやねん!と慣れない関西弁で突っ込みたかったですが(笑)、そんな玉置宏中田裕二さんの言葉で始まったSONG COMPOSITE最終日。

いつもどおり最初はさぐりさぐり(?)ではありましたが、最後には本当に中田くんの部屋に遊びに来ているような感覚でリラックスして楽しめました。中田くんも途中で「(お酒)飲んでる?」みたいに聞いてきたけど、最後ぐらい本当にお酒飲めばよかったなー(見知らぬ土地で帰れなくなるのはヤバイので自粛しました 笑)。


(個人的に)3度目になるコンポジ。1曲目は中田くんひとりギター弾き語りの「アンブレラ」です。バンドで聴く「アンブレラ」はとっても壮大で、それこそ映画じゃないけど小さい頃から今までの人生すべてを含んでいる感じがするけど、ギター一本で聴く「アンブレラ」は大人の男性の<今>を切り取ったような、そんな歌にきこえてきます(←超個人的感想)。
続く「異邦人」。ボサノバのアレンジで中田節…というかちょっとくずして歌う「異邦人」めちゃめちゃツボです。大好きです。こういうの中田くんぴったりだよねー。

「異邦人」が中田くん独特のアレンジで楽しめた曲ならば、椿屋さんで(やるかも、って言ってましたよね?)演った時が楽しみなのが「リバースのカード」。
「たっまにそーなんだー」「ペース乱して〜スペース満たして〜(←あれ?違う? 苦笑)」などなど一定のリズムを繰り返すあの曲がバンドで演るとまた全っ然違うものになりそうでどういう風に肉付け味付けされるのかすっごい楽しみです。アルバムに入るかな〜どうかな〜(わくわく)。

もう一曲の新曲「SUNDAY MONDAY」(←表記不明)は中田くんも「SONG COMPOSITEのテーマ曲」みたいな事言ってたけど(名古屋ではYANCYさんに「レコーディングしたいね」とも言ってました)、曲と同時にわたしが大好きな中田くんの声の<やわらかさ>も存分に感じられるとっても素敵な曲です。でも同様に、ホントまったくおんなじ位好きなのがYANCYさんのピアノ。
実際に目で見えたっていうのが大きいと思うのですが、名古屋で聴いた時ものっすごいテンション上がりました。できないけど指笛(♪ぴぃ〜うぃっ♪ってやつ 分かりにくくてすみません 苦笑)したくなっちゃいましたもん、いや、できてもしませんけど。感覚的には「あれ?わたしが来てるのは中田くんソロだよね?ちーぼうライブじゃないよね?」「あー、やっぱりお酒飲みたーい」みたいな(ひとりで盛り上がってます、すみません)!

今回、歌・ピアノ・ギターという超シンプルな構成で行われているからか、その一つ一つがとっても前へ前へ出ていて(←もちろんいい意味で)本当に見惚れ、聞き惚れてしまいます。
椿屋さんで聴くYANCYさんのピアノもとっても素敵だけど、やっぱりギターありドラムありベースありの中でのピアノはその中の一つ。ちょっとニュアンスは違うかもだけどスパイスというか+αというか花を添えるというか・・・うー、何て言ったらいいのか分からないけどそういう感じ(「そういう」でごまかすな 苦笑)。
だけどコンポジでのピアノは歌・ギターと共に<COMPOSITE>の大事な要。
ここ最近「紫陽花」は私の中でとっても力強く響いてくるのですが、今回はさらにドラマティックさが増してる、でそれはYANCYさんによるものがとっても大きい気がしてます。
しかも今回はピアニカも登場!んーーー、好き好き! <くる>よね〜この音色。ここはやっぱりちーぼう…(以下自粛)。

えー、すみません。かなり脱線してしまいましたが、まさに<こんぽじっと>している今回のソロライブ。
ギターもめちゃめちゃカッコいい。まさに見惚れ聞き惚れ…ってそればっかじゃん(笑)!
でも本当に他の言葉が見つかりません。
もちろん椿屋でのギタリスト中田裕二、大好きです。「幻惑」のソロ、「空中分解」のソロ、「群青」でカッと入るあの型(←それ音じゃないじゃん 苦笑)それ以外にもいろいろ…もうたまらんっ!今までもそんなイケてる(笑)ギタリスト中田裕二を見てきていますが、なかなかアコギを今回ほどずっと聴く機会はありませんでした。これがまた・・・いい。すごくいい。

ちょっと話が飛びますが、今回、京都ならでは(?)という事で祇園っぽく、とYANCYさんに振り(「祇園はちょっと…(合わないんじゃ)」とダメだし(?)されてましたが 苦笑)、お遊びで♪ずんちゃちゃちゃっちゃ、ずんちゃ、ずんちゃ♪(←あ、これはYANCYさんのピアノで。中田くんは発してません 笑)と長唄ちっく?演歌ちっくな「接吻」を歌ってくれました(もちろん通常verでしっかり歌われた後に、です)。
その後にですねぇ、フラメンコばりばりのギターをかき鳴らし「#△?ΠΦ@〜」と歌つき(笑)で始まったんですよ!あっちにこっちにどんだけネタ、じゃないや宴会芸(←本人談。カラオケでめちゃくちゃに入れて、で、そうすると演歌が出てくる場合があるんだけど歌えちゃう、と)もってんですか!もう会場大盛り上がり!楽しかったー!笑った笑った!
本人、器用貧乏とか言ってましたけどホントにまぁ何でもできるねぇ。
でもこれお遊びだけど、で、面白くて大爆笑しちゃったけど実はものすごいことですよね。ちょっと違うけどパコ・デ・ルシア(ROCK ON〜時SE)思い出しちゃいました。あとちーぼうも。
えー、中田裕二さん、わたし、あなたの他にもうひとり器用貧乏な方を知っていまして、で、その方「エノケンのダイナ」を中国語・ドイツ語・フランス語・ロシア語etc…それはまるでタ○リさんのように数ヶ国語ver.で歌われるんですよ。いつかその方とコラボしてくれませんか(←勝手なファンのたわ言なのでさらっとスルーしてください 笑)。


すみません。言ったそばからまたまた脱線してしまいました(苦笑)。えー、話を戻して。
そんなものすごいお遊びも含め今回たっぷりと聴けた中田くんのアコースティックギター、本当に素敵です。
ギタリスト中田裕二、ボーカリスト中田裕二。どちらかというと…っていうか断然私の中で中田くんはボーカリストなんですが、いや〜今回ギタリスト中田裕二の魅力を再確認しました(気付くの遅すぎって怒られそうですね、すみません 苦笑)。

がしかし、しか〜し。
ピアノもギターも際立ってメロメロ(←キモいよ 苦笑)なのですが、でもでもやっぱり、やっぱりわたしは歌が好き。(中田くんの)声が好き。
今回、ソロという事で今まで<椿屋四重奏の中田くん>では聴けなかったいろんな発見がありました。
「へぇ〜、こんな風にも歌うんだぁ」って言ったらとっても上から目線に聞こえてしまうかもしれませんが、本当に「ぅわぁ」がたくさんあった。バンドだからと見せてこなかったのか、それとも今回のソロで気付いたらそういう部分が出てきたのか…後者ならこれからそれは椿屋四重奏でも出てくるだろうなぁ、楽しみだなぁなんて(勝手に進むな! 苦笑)。
 



私的感想ばかりで、しかもだんだん話がとっちらかってきましたが(苦笑)、毎回各会場で「SONG COMPOSITE」を始めた意味を話してくれ(てますよね?)る中田くん。
「ただ歌が好き。歌いたい、聴いてほしい」と言っていたのは名古屋だったか京都だったか(もうすでに記憶がぐちゃぐちゃ 苦笑)。そして他の場所でも言っていたかもしれないけど「いい歌を風化させないように」という意味合いの事を京都で言っていました。
そうだね、いい歌は10年20年歌い継がれていくけど、やっぱりリアルタイムで聴いていない人には知らない、知られてない曲がたくさんある。今回のコンポジの選曲は個人的に、そして世代的に(笑)ドンピシャというか何というか、ほとんど全ての曲を嬉々として聴いていましたが知らない曲も1曲ありました。そうなると原曲はどんな曲なんだろうってなっていってまた違う楽しみが…。そうやって中田くんが歌うことによって確実に椿屋ファンには浸透していくんですものね、すごいよなぁ。
次回はどんな歌を聴かせてくれるのか。中田セレクトが楽しみです。



とはいえ、いろ〜んな曲を聴かせてほしいという反面、これから何度も聴いていきたいって曲もありまして(わがままだな〜もう 苦笑)。
中田くん、「『シルエットロマンス』はこれからもずっと歌っていきたい」みたいなことを言っていましたが(ひゃ〜、ますます裕○が進化しちゃうの〜!? 笑)、個人的には「カサブランカダンディ」もまた聴きたいです。
何ていうかこう初めて見る、じゃなくて聴く中田くんの魅力に<にやっ>とした曲でして…(キモいよ 苦笑)、こちらもどんどん進化して今までとはまた違った色気(色っぽい色気とも違う男を感じるといいますか。う〜ん、うまく表現できない!ってかホントにキモいぞ! 苦笑)でクラクラさせて下さい(だからキモいってば!)。

初めて聴く中田くんの魅力、といえばもうひとつ。今回のソロで初めて中田くんが歌う外人さんの曲(笑)が聴けました。
聴いてみたいとは思いつつ、今まで一度も聴いたことがないので実際は全く見当もつかなかった中田くんの洋楽(カバー)。誇張したり誇示したりっていうのがない、とってもシンプルで、だからこそ歌詞がちゃんと<聴こえてくる>(←英語は理解できませんが 苦笑)、素敵なカバーでした。こちらでも中田くんの声で<渋い>っていう今までは感じた事がない(超個人的)感想をもって…あぁ、もうちょっと歳をとったらしっぶいブルースとか歌ってほしい(←こらこらまた暴走してるよ! 苦笑)!あー、でも今はまだ素のやわらかさであんな歌こんな歌(←絶賛妄想中!)聴きたいよーーーー!ってファンの妄想(暴走)はとどまるところを知りません。誰か止めて(勝手に止まりなさい 笑)。まぁそんなファンの暴走はともかく、これからもいろんな洋楽を聴かせてください、楽しみにしてます。



うざい感想(&暴走)ばかりが続いたのでMCの内容なんぞを。
えー、京都のMCで、2日前(?)の名古屋の打ち上げで中華を食べに行った時のことを話してくれました。
となりにいたのが漫画に出てくるような(笑)酔っ払いだったそうで、「工場長が!」「スーパーサイア人が!」「○○ーーー○!」(←何度も中田くん連呼してたのにド忘れ 苦笑)とその酔っ払いの真似をしていた中田くん。同席してたYANCYさんに「似てる!」とお褒めの言葉をいただいてました(笑)。

もうひとつ思い出すのはたしか「シルエットロマンス」の後だったでしょうか(←アヤシイ)、MCで「誰が龍」の話をちらっと出しながら(←「以前役者もやったことあるんです。<イタい?>中田裕二が見られます」と)歌うこととは、表現する事とは、みたいな話をした中田くん。ただいい歌を<さらっと>歌うんじゃなくてさ、って。
確かに確かに。曲前のなりきり小芝居は笑ってしまいますが(いや、声の出し方から仕草まで、あまりのなりきりぶりに笑ってしまうって意味です 笑)歌に入ってからの入り込み様は笑いなしで本気で吸い込まれてしまいますもんね。

何か全然話がずれちゃうんですけど、元々椿屋さんの<曲>って、<歌>って<さらっと>してないところが大好きなトコなのですが、例えばそれがドロッと(笑)だけではない、いろ〜んな深みがここ最近の曲にはある気がします。もちろん今までも<ドロッと>した部分だけではないし、この話自体がとってもアバウトでざっくりした話になってしまいますが。もちろんそれはシリアスな意味だけでなくいろんな方向に深くリアルに。
要はアルバムが楽しみってことです。っていうかアレですね、アルバムが出るってお知らせを聞いてしまった後だからか、余計に全部の感想が<そこ>に繋がってしまいます。
予期せぬところで聞けたアルバムのお知らせ。もう、3ヵ月後ですよ。びっくりです! 
まだかなまだかなと思いつつ、いつの間にか自分で(アルバム発売時期を)もうちょっと後だと思っていたので(しかもいきなりアルバムだなんて!)何かまだフワッフワしてます。いやこれからどんどん実感してくんだろうな、嬉しいなぁ。

あと思いっきり話が前後してしまいますが、名古屋の時のMCで、というか曲間に中田くんがぼそっと「歌があってホントよかった」と言ってました。
「歌がなかったらただの性格悪い人だもんね」と続けて、YANCYさんの反応を期待するもフォローもされずさらりとスルー(笑)。あ、否定しないってことですかYANCYさん。そんなYANCYさんのSっぷり、大好きです(笑)。
まぁそれは冗談として、何気ないところでふっと出た中田くんのひと言。逆にだからこそ本心を聞いたような、そんな気がしました。


MCで心に残っているのは今はこれくらいです。
しょっぱなのネタ(?)のおいしい部分(←工場長、サイア人に続くおいしいトコ)を忘れてしまってるダメダメな人ですが、思い出したら付け足しておきます。

あ、最後に思い出したことをもうひとつ。

京都でのアンコールのとき、一度目のアンコールの時は「アンコール」コールだったのですが、二度目の時に「もう一回」コールが起きまして・・・「ソロでも『もう一回』って言うんだ。それはちょっと合わなくないかい?」って思ったのはここだけの話。
でもそのコールに応えて京都では(あ、大阪でもあったんでしたっけ?)Wアンコールがありました。来生たかおさんの「浅い夢」という曲です。この曲、今回のコンポジの中で唯一知らない曲でした。「メランコリー」って言葉に反応しちゃった(笑)のは余談ですが、静かな歌詞と曲がとっても中田くんにの声に合っていました。「最後にこういうのもってきちゃうんだ、にくいねこのっ!」って思ったのもここだけの話ということで(笑)。