[椿屋四重奏] ひさびさ渋公

熱視線からまるまる1週間経ってしまいました。
ライブの翌日はいつもの見慣れた朝の通勤路もなんだか違って見えたなー。
でもライブって、音楽ってそういう力があると思う。



渋公ライブ、どれだけよかったかはもんもん連呼しまくった(苦笑)当日のキモい文体から何となく察していただけたのではないかと思います。

今さらファイナルの感想も何も・・・ここに寄ってくださるほどの方ならもうすでにあちこちで詳細なレポはご覧になってるはず。
ラストもやっぱりサウナスーツだった(笑)とか、まず最初のMCが天気図の話だったとか、この日の「パニック」もすごかった(←ラストかなり伸ばしてました)とか「フィナーレ」演ってくれたとか、MCの永田くんがグダグダだったとか3段オチがあったとか、Wアンコで出てくるなり「帰れっ!」って言ったとか(その言葉に勝手に愛情感じたとか。あ、それは私の個人的感想だった 笑)。

ツアーブログでセトリも紹介されて・・・ってここでわたし名古屋でのレポ(もどき)の大失態に今頃気付きました。
(タイトルは書いてないけど)「僕にとっての君」を演ってくれた的なことを書いてましてが大きな勘違いでした。多分「空に踊れば」をそれと勘違いしちゃったんだと思います。(曲のタイプ)全然違うんだけどな・・・どうしてそう思っちゃったんだろ。ホント申し訳ないです・・・。
そんな訳で(どんな訳だ! 苦笑)今回は超個人レベルの感想のみ書かせていただきます。
あまりに全体的な・・・というかざっくりな感想なのでレポというものではありません。単なる独り言、どこまでもどこまでも自分語りです。

なので・・・そんなんはいらーーーん!って方はここまででよろしくお願いします。では



まずはセットリストから(今回も勝手にツアーブログから拝借)



恋わずらい
LOVE 2 HATE
アシンメトリー
OUT OF THE WORLD
LOVER
太陽の焼け跡
波紋
ジャーニー
moon light
共犯
スピード
空に踊れば
小春日和
シンデレラ
パニック
マイ・レボリューション
アンブレラ
フィナーレ
踊り子
幻惑

<アンコール>
紫陽花
君無しじゃいられない

<ダブルアンコール>
螺旋階段






渋公の前、わたしは<どきどき>という言葉を多用していました。本当にどきどきしてたんです、いろんな意味で。
まず初日名古屋が・・・ね、んー何というか(自分的に)いろいろグズグズしてたのがひとつ。
もう一つは久々の渋公。えー、今まで何度となく椿屋さんのライブに行かせてもらってる中で唯一自分の中ですっきりしないライブがおととしの渋公だったんです。
当時、家に帰ってあちこちレポを見るとほとんどみなさん「よかった、よかった」と書かれてる。それがまた「じゃあ、・・・だったのは自分だけか?」と思うとまた凹む、みたいな(苦笑)。
いや、正直に言うといつかのzher the zooとかいつかの熱視線とかいつかの横浜とかこの間の名古屋とか(出てくるなおい・・・ 苦笑)思うところがあるライブはいくつかあった(←超個人的な話です)。
あったけど、どんなに空回ってると思っても何かズレてないか?と思っても<気持ち>だけは下がることがなかった。
でもあの日の渋公は何だか曲が進めば進むほど冷めていった。そんな自分を盛り上げようと半ば気持ちとは真逆に手とか上げてみるんだけどそうすればするほど・・・(以下略)。
この時わたしは2列目でした。なのにものっすごい距離を感じた。もちろんホールだからってわけじゃありません。その前の年にも渋公には来ています。その時には何も感じませんでしたから。
このライブの後、「もし次のライブでも同じように感じたら次のツアーは地元(近郊)だけにしよう」とまで思ったほどです。
まぁその次のライブ(CDJ)でその気持ちはひっくり返されて今に至ってるんですけど。
とにかくそんな渋公以来の渋公(←日本語変だぞ 笑)、そしてこの間の名古屋以来の熱視線。
もーねぇ、(自分の気持ちが)おととしの渋公再びになったらどうしようって頭の中はそればっか。本当にどきどきしていました。



でもライブが始まってみればもう全然! この間の名古屋もおととしの渋公も完全にどこかにいってしまいました。
登場の(お客さんの)拍手の時から普段のライブハウスの時と全然違う。こっからすでにテンション↑
いや、確かに序盤は中田くんに(ホールに)慣れてない、慣れてくれみたいなことも言われました。
うん、何かね、いつもと違って前後左右に距離もあるし、手とか上げるのも妙に照れちゃう。お隣りのお姉さん(って同じくらいかな?いや年下かも 汗)も大人しそうだし、一人気合い入ってガンガン手を上げるのもはずかしいな、みたいな。
でもだんだんとアツくなっていってそんなの関係なくなって手ぇ上げまくって、で、ふと隣りを見たらお姉さんもおんなじ状態でした。お互い一人参加(もっというとさらにお隣りさんもそうっぽかった)だったからお話すればよかったかな。でも・・・(小心者 笑)。
前回の(渋公の)奇跡のような2列目から10列くらい後ろの座席でしたが距離なんて全然感じませんでした。
そう、物理的な距離と気持ちの距離は違うんです。
むしろ(物理的に)この距離だから、ホールだからこそ感じたことも大きかったかも。
もう、ホールで全然いいよ。次の段階にきたよ椿屋さん(←何様 苦笑)。行こ、行っちゃお!って思いながらステージ見てました。

そしてライブが始まる前までの不安と180度違うライブを目の当たりにしたからか、この日はもう本当に涙腺がおかしなことになってまして(笑)。でもどうにもならない。ま、いい涙だからいいよねーーー(何だそれ 笑)。


この日、中田くんは「ついてこいよ」とか「見返してやる」とかいう言葉をよく使ってたような気がします。
何だか言葉じりだけ取ると去年のZepp Tokyoを思い出します(ってアンタ行ってないだろが!)。
でもね、この間のこの言葉たちは去年言ってたのと意味が違うと思う。実際はともかくわたしはそう感じました。
去年はね、中田くんの言葉をみんな重くシリアスに(もちろんいい意味なんですけど)受け取っていたんじゃないかと思うんです。レポを拝見したわたしはそうとったし(文章から)感じました。
でも今年はね、同じ言葉でも何ていうかな〜、「うんうん、やっちゃえやっちゃえ!」みたいな、「(そんな椿屋さんを)勝手にやんややんやとにぎやかししちゃお〜」って風に思う自分がいました。
もうね、来てるんですよそこまで。アーティストに根拠のない自信というものがあるのなら、ファンにも根拠のない自信というものがあるんです。いや、根拠のない自信ならずっとあるんだけど(笑)、確かではないながらも根拠を見つけたというか(あぁ、どんどん支離滅裂な文に・・・苦笑)。
そういう(自信みたいな)ものを、言葉じゃなく新曲とかライブとかで感じました。


だからかもう次のライブが見たくて見たくて。しかも対バンが。
今のライブを他の(アーティストの)ファンに見せたって!で、まだ椿屋さんの名前も知らない(他バンドの)ファンが魅せつけられまくってるのが見たいぞ!みたいな(←変? 笑)。
だから勢いあまって数日前、今日のチケット買っちゃいました。
私の想像の中で、<めちゃめちゃアウェー&超満員の中、ライブで(他バンド&そのお客さんを)圧倒しまくってる椿屋さん>ってのがイメージとしてあったんですけど発券してみるとどうやら違ったみたい(あれ? ウソみたいな整理番号なんですけど 苦笑)。




まぁいいや、単純に楽しんでこよ。ってなわけで・・・行ってきまーす!