UKP 20th ANNIVERSARY PARTY vol.13〜代沢クロニクル〜


12/29@Zher the ZOO YOYOGI
今年最後の椿屋ライブにふさわしい夜となりました。椿屋さんだけじゃなくてね、もう3バンド全部よかった!

椿屋さん的には、ワンマンでの魅せるとか(いい意味の)余裕さって感じより、(イベントって事で)狙いを絞って息をもつかせずたたみかけやりきったって感じ。セトリとかメンツ的なものが余計にそういう感を強くさせたのかもしれません。
一触即発?んーーー、そんな危なさはカケラもない(笑)けど、ちょっといつものワンマンとは違った空気感で、また違った角度で惚れ直しましたよ(結局そこか 笑)。このカッコよさは女子(ファン)だけじゃもったないなー、とか。男女ってだけじゃなく層的にもいろいろ。何かいろいろもったいない、だからさっ、みんな椿屋四重奏ってバンド知ろっ!!!聴こっ!!!
それはファンの自分にも同じ事が言えるわけで。
今の曲だから、UKP時代の曲だから…以前に椿屋四重奏ってバンドの魅力はいろいろですよ。
円柱を横から見たら四角だけど下から見たら丸だった、それが円錐なら実は先はめちゃめちゃ尖ってた…、ってやばいやばい。年の最後にまた支離滅裂な事書いちゃいました。
とにかくのりまくって踊って盛り上がって最高のライブは終了しました。当日、帰りの新幹線の中でも書いたけど、このライブが2009年最後のライブでよかった。本当に2009年を1ミリの心残りなく終わらせることができます(ってもう大晦日だけどさ〜 笑)。

ってかなり前置きが長くなりましたが(苦笑)、レポもどきは追記にて
(赤坂2日目より先にこっち書いちゃいました。また来年にでもこそっと追記しておくのでよろしくです)







BAZRAから始まり、LOST IN TIME、そして椿屋四重奏。椿屋さんはトリでした。
前2バンドに比べるとちょっとセッティングの時間が長かったかなー(バンド人数が多いからですか?)。
転換時に流れるSEもワンマンの時に流れるものと違うなーとか思ったり。あ、創り込んだ「CARNIVAL」のSEでないのはもちろん、そうでない時のSEとも雰囲気違うかな〜、なんて(勝手に思っただけです)。

そうこうしているうちに、「Almoraima」が流れメンバー登場。
1バンド終わる毎にちょっとずつ前へ移動して、椿屋さんが始まる頃には真ん中(あたりだったかな?)の永田くん側まで移動…してた自分から見えたのは登場時のやっちん。あとは時々中田くん。永田くんは上半身のみちょいちょいだけど一番見えたかな?
YANCYさんとりょうちんの姿は自分のところからは確認できませんでした。なので二人の格好は全く分からずです。中田くんは前日のスーツver.ではなかったなー。永田くんは紫(だったかな?)シャツだったと思います(多分)。やっちんは…覚えてなーーーい(ごめんなさいっ!!!)。いや、登場の時しか見られてないので(ごめんねー、ごめんねーーー!)。



初っ端から「群青」始まりです。うわっ、きたっ、きたよっ!!!
途中で中田くんがマイクから離れ、スタッフさんが出てきたりして、その間歌わないもんだから、「ん?何?何だ?」とちょっとピリッとしましたが(←私が)、単にマイクの位置を直しただけだったのかな?それ以降は何の問題もなく。
で、次に続くのは「成れの果て」ですよ。うわー、今日も攻め攻めだーーーっ!
「群青」「成れの果て」あたりは中田くんの声が何度か裏返ったりして、で、「成れの果て」ではちょっと歌い回しを変えてたとこがあって、「出ずらいとこカバーしてるのかなー。昨日今日連日だからキツイのかなー」なんていらぬ事考えちゃいましたが、曲が進むうちに気合というか勢いというか、とにかく気にならなくなってきました。


この2曲が終わったところでMC。
「古巣に戻ってきました」とか「今日はUKの曲ばかりをやろうと思います」とか「こんばんは、フラ○プールです」とか。で、そこでやっちんが何か言いましたねぇ、すいません、元ネタが分からないのでついていけませんでした(爆)。

UKの曲ばかり…と言った後の最初の曲が「恋わずらい」で、「おいおい、お兄さん…」とズッコケ(←死語 苦笑)そうになりましたが、その後は言葉通り、ひたすらUKP時代の曲が続きました。
個人的な感想ですが、喉の調子もあるのか、それとも前後のセトリの影響か、しなやかな「恋わずらい」という印象は薄かったかなー。

アシンメトリー」「螺旋階段」「サイレンス」「幻惑」。もう、イントロが始まる度に嬉しくってノリまくって踊ってたら終わっちゃいましたよ。だって「サイレンス」とかいつぶりですか!
そりゃアガらない方がおかしいって(笑)!!!


そんな中、名古屋以来の「紫陽花」も聴けました。
えぇ、個人的にも本当に名古屋以来でした(まぁ…ねぇ。…うん 苦笑)。
そりゃUKP時代の代表曲、演らないわけがないですよね。私が椿屋さんを知ることができたのもこの曲があればこそです。それが本当によくてねー。
最近、ライブでこの曲を聴く度に力強く聴こえる、とか言ってますが、バンドだから、歌い方がそうだから、だけじゃなくなぜかそう感じてしまいます。
だからといってただ力強い、それだけじゃなくてね。
ちょうど「夜の底で鳴り響いた」くらいのところから中田くんが歌ってるところをちょこっと見られたのですが「言葉をちぎって」「ひとつずつ空へ逃がして」のところで実際に歌詞通りにちぎって、逃がしている様が見られたのも印象的です。
だから儚いだけじゃなく強いだけじゃなく…強いですよね(こらー、うまく表現できないうえに、さらに同意を求めるなーーー! 笑)。

とにかく一曲一曲にしても、椿屋四重奏ってバンドにしても一辺倒じゃないってことですよ。


トリ、という事でアンコールにも応えてくれました。
最後に「空中分解」ってね、もう最後の最後まで本当に盛り上がりっぱなし。
駆け抜けるようにあっという間に終わっちゃいました。もうこのセトリは罪ですね(笑)。



あとは思い出したMCやいつもの主観やらいろいろと(セトリ同様アヤしさ満開なのでテキトーに読み流してください)。



・お久しぶりのBAZRALOST IN TIME。(若くもなってないけど老けてもない?ってな感じで)変わってないと。「あ、俺らも一緒か」なんて。

BAZRAとは以前、北海道(旭川って言ってましたか?)で一緒にライブをやったとか。しかも最果ての場所で最果ての人数で(みたいな事を言ってた気がする)。

・LOSTとは一緒に番組やってたけど最近会ってなくて、(会ったのは)3年ぶりくらいだとか(あれ?去年のCDJで会わなかったんですね)。 (海北さんのMC?に)相変わらず森本レオ的な、とか説教されたい、とか。

・(UKPが20周年ってことに)もっと長いと思ってた、とは中田くん談。自分たちがいたのはいつ頃か…5年…もっと?…6年?拙者時代とかなんとか。まぁ、始まりは拙者時代ですよね。そこからパーマかけたりスーツ着たり薔薇投げたり…いろんな事があったんでしょうねぇ(私はリアルタイムでは知りません)。

・最後に「UKPフォーエバー!」



この日は20周年記念イベントの最終日だったようです。だからなのか最後にdaimasさんが出てこられました。あれ?CDJは?今年はdaimas cafeがない(んですよね?)からいいのかな?



ここから先はいつも通りの主観です。さらに個人的な感想なのでさらにさらに読み流す、もしくはスルーでよろしくお願いします。


最後の最後にdaimasさんが出てこられたからか、それとも20周年記念イベントのトリのトリに椿屋さんが選ばれたからか、それとも「紫陽花」聴いて一人勝手にいろいろ思い出してたからか(その可能性も大)、なんというか…愛を感じましたよ(ウザイですね、すみません)。
卒業して3年…経ってもいい関係は続いてるんだなーって。
「紫陽花」聴きながら、まぁ名古屋ぶりっていうのももちろんあったのですが、それだけじゃなくいろいろ思い出しながら聴いてました。
UKP最後の(メジャー最初の?)サンライズで「紫陽花」の時に中田くんが言ったこととかを。
(UKPのおかげで)わがままに(ロックが)できた、とか、(メジャーで)暴れまわろうと思います、とか。
そこまで遡るのかって?遡りすぎですかそうですか。でもね、2003年「椿屋四重奏」でデビューしてからと、もう同じくらいメジャーでやってるんだなぁ(正確にはあと1年?)とかね、もういろいろ思い出しちゃったんです、この1曲で。
だから何?って感じだし、もちろん他の曲では感慨にひたる隙もないほど盛り上がりまくったんですけどね。


最後の最後に超個人的感想を書いちゃったのでアレですが(苦笑)、それは単に私が「紫陽花」に反応しただけの話であって(笑)、セトリ的にもバンドの強さにしても、勢いづきまくりで今年が終われる感じがするライブでした。
この勢いをもって続く来年…会報にもありましたけどね、本当に楽しみにしてますよ。ファンはいつでも夢を見させてもらいながら一緒に夢を見ています。ってあーーー、こんなキモい終わりにするはずじゃなかったのにぃーーーーっ!

とにかく2009年も本当にお世話になりました。椿屋さん、ありがとーーーー!!!来年もよろしくね!




そして。
この一年、ここに寄って下さった方、コメントくださった方、何年越しでお会いできた方。
今年も本当にお世話になりました。

相変わらず年中キモウザおバカな、レポ力の激しく乏しいブログでございますが、よろしかったらまた来年も皆さんと楽しくお話しできたらなぁと思っています。どうぞよろしくお願いします。

唯一の心残りが夏のUP's BEATのレポを中途半端なまま終わってしまったことです。いつも自分が聞けないラジオレポを読ませていただいているのにすみませんでした。
ライブレポ(もどき)はね、万年こんな(今日みたいな)感じなので、何とな〜くでさら〜っと読んでいただけたら幸いです。





ではでは、いっつもへらへら笑ってる人(私)ではありますが、来年は椿屋さん、そしてファン全員が大笑いできる一年でありますように!

あ、2010年最初の笑いはやっぱりこれですかね。期待してますよー、やっちん!