1/13 「KOTEZ&YANCY TOUR 2010 新年TOUR」@ハーミットドルフィン


'07年に来られた(KOTEZ&YANCYではないですが)時はペリさん@名古屋とかぶっていたため、初めて行くことができたYANCYさんライブ。濃ゆいかったですよー、そしてたっぷり! 楽しみつくして帰ってきました。
例のごとくあまり内容はない(爆)ですが、中途半端に長いので続きは追記にて








初めてライブに行くアーティスト。いろんな意味で?マーク全開で会場に向かいました。


開演時間ぎりぎりに着き、空席を見つけ(そしたらお隣さんがYANCYさんファン!)ちょこちょこっとお話させていただいてるうちに後方からKOTEZ&YANCYさん登場!
いやーYANCYさんはYANCYさん、あのままです(当たり前 笑)。シャツ+ネクタイに帽子。KOTEZさんは黒シャツにGパン姿。40人くらい(だったと思う)のお店いっぱいのお客さんの間を抜けスタンバイ。

KOTEZさん(Vo.HP)とYANCYさん(Vo.P)の二人だけなのに、上斜め45度を突くような(ってまた分かりにくいから 苦笑)パワフルでハイトーンなボーカルと縦横無尽に操るハーモニカとピアノで全然そんなことを感じさせないステージでした。
KOTEZさんも「バンドが見えるでしょ?」みたいなことをおっしゃってたような。うんうん、見えた見えた!!!
あ、上斜め…って例えたボーカルはKOTEZさんの方です。ご本人は<コテコテ>と表現されてました。「コテコテのKOTEZとメロウなYANCYでお贈りします」と。私コテコテ好きなんですよね〜(何せち●ぼうだってコテコテですから 笑)。


ライブ時間も1部2部構成で休憩があるものの約3時間。コテコテ…じゃなくてたっぷりでした(やったーーー!)。
JAZZもブルースもゴスペルもぜーんぶあり(あれ?やっぱりどっかのおばはんと似てるぞ 笑)。
でもその約3時間があっという間で。いい合いの手(合いの手言うな 笑)があちこちから飛ぶ中、聴くってより、同化してる(?)うちに終わっちゃいました。



しかも初めてKOTEZ&YANCYのライブに行く私でも、唯一持ってるアルバム「221」からたくさん演ってくれた為ばっちり楽しめました。もちろんそれ以外の曲も。思ったより日本語詞の曲もあったな〜。さらにさらにYANCYさんがバスター・キートン(三大喜劇王)にむけて作った(2009年に作った1910年(頃)みたいな)曲とか。YANCYさんは古ーい古ーい(←ライブ中何度も「古ーい古ーい」を連発してて笑えました)小唄みたいな曲が好きなんだそうです。


そんなYANCYさん、座っていたキーボードを立ち弾きしながら、やがて(椅子じゃなく)床にかがんで弾き出し、しまいには「YAM●HAのピアノは見なくても弾けます」みたいな事言って寝そべって(?)足上げて弾いたりとか何でもありで自由度高し。こう、言葉で書くと伝わりづらいですが、すごいし笑えるし。
何種類ものハーモニカを一曲の中で何回も吹き分けるKOTEZさんもすごいけど。
とある曲(「DON'T GO NO FURTHER」だったかな? 自信薄)で「もうどんだけ続くの!ってか息どうやってしてんの!」くらい吹きまくる(続けた)KOTEZさんを、横に立って覗き込んだり、パタパタ横から下から扇いだりしながら延々延々(笑)楽しむYANCYさんは笑顔が似合うドSだと思う。あ、でもそれは私たち(お客さん)も一緒か。
で延々延々(笑)吹きまくったあとまたVo.に戻る(入る)KOTEZさん、ヒトとは思えません。
YANCYさんもよくもそんなにっていうほど指が動いて(←すみません、こんな表現しかできなくて 苦笑)その指使いもしっかり見られた私としては…やはりヒトには見えませんでした(コラ 笑)。


コール&レスポンスもたっぷりありましたね〜(「Don't Go No Further」や「TALK TO ME BABY」など)。だけじゃなくお客さんの掛け声…じゃないや合いの手(?)もたくさんあって。自分はそういうのができるタイプじゃないですが(ってか女性であんまりいないよな)、気分だけはどんどんあがってきますよね。あーーー、お酒飲みたくなっちゃう〜!って感じ(弱いんだからやめましょう)。



お話も結構されてました。



・この日はすっごく寒くて(浜松でもちらっと雪が舞ったほど)「高山(1/15)行けるかな〜」とKOTEZさん。(行けなかったら)また浜松戻ってきて! 毎週来て! なんて声もかかってました。
あ、月いち位で来てくれたら本当に嬉しいんですけど(あるわけない)。



・浜松(YA●AHAとSUZ●KIの地)ってことで使用楽器についてリップサービスが多かったかどうかは分かりません(笑)。実際、YAM●HA株式会社&鈴●楽器 presentsのライブだったみたいだし、会社の方っぽい人もいたもんなー。
YANCYさんがものすごいカッコで弾いたのにはびっくりしましたが、あれもその一環だったのだろうか(違うと思うよ)。
聴き手側としたら来てくれさえすればもう何でも! 音楽の町なんて名ばかりでスルーされてばかりの土地ですから(悲)。




・ゴスペル(あ、ルーツミュージックって言ってたかも)にはよく川が出てくる。川っていうのはいろんなものを神聖なものと言われていたんですね、的な(←かなり脚色ありかも 汗)話をされつつ「いくつもの川を越えてやってきました」、とKOTEZさん。おーーー、ありがとうございます!でも確かにアルバム「221」でもタイトルにRIVERがついてる曲多いなぁ。
そういえばちーぼうの(って本人の曲じゃないけど)曲にもたくさん出てくるもんなー(横道それてすみません 笑)。曲に入る前にちらっと(歌詞の)説明をしてくれるのですが、そこもまたちーぼうに…はい、やめます(笑)。




・(さま〜ず)三村に似てると自分で言ってたのはKOTEZさん。言われればたしかにそうも見えるかも。



・とにかくYANCYさんは「古〜い古〜い」を連発されていました。YANCYさんのMC、それしか覚えてなくらい…って言ったら言い過ぎですが(すみません)、「members only」という曲でいい話を聞いたのに、書けるほど覚えてなくて(サイテー)。



・ステージ上に二人しかいないため、ひたすら「KOTEZ!」「YANCY!」と呼び合って(紹介し合って?)ました。
全然違和感ないからいいですけど、ホントもう何十回って聞きましたから(笑)。





・もう10年以上のユニットだそうですが、最初は(JAZZもブルースもなんでもありのため)「一体何がやりたいんだ!」と言われたとか。
あ、叩かれた?いぢめられた?そんな事は言ってないか。でも、いろいろ大変ですよね〜。おんなじ様な流れで叩かれた?いぢめられた?(だから違うって 笑)方を一人知っているので勝手に重ねて妙に納得。ちなみにタワ●コで「どこのジャンルに入れていいか分からない」みたいに聞かれて(って言ってたような)J・POPの棚に入れてもらったそうです。もうさー、いいよいいよジャンルなんて。ちーぼうも(ジャンルなんて)レコード屋さんが棚卸しに必要だから言ってるだけ、とか言ってたよ(それもまた極端ですが 笑)。






あとは、あとはえーーーっと…。自分のレポ力のなさにかっくしきてます(ダメだ、ホントやばいわ私の脳)。記録的な意味でも表現的な意味でもダメダメだわ(凹)。
このままじゃ全然KOTEZYANCYの良さが伝わらないじゃないかーーーーーっ!!!!
って事で最後にYOU TU●EのKOTEZYANCYさんの公式チャンネルから動画をぺたり。






そうそうこれこれ!実際はこれよりさらに長〜く吹かれてました。
※訂正
うわー、すみませんっ!確かにこの曲も長かったですが、もっともっと長く吹かれていたのは「「TOO MANY COOKS」という曲でした(汗)