No Title


会社の昼休み、いつものように携帯をぽちっと。


「このたび突然ではありますが、ギターの安高拓郎が音楽的な方向性の違いにより脱退いたしました。」


脱退いたしました、ました…





過去形?
脱退します、じゃなくてしました?
もうやっちんはいないの?





午後、頭の中が他の事でいっぱいになりながら仕事をしつつ、夕方になり夜になり「あぁ、このまま帰りたくないな」なんて思ってしまっていました。
きっと今頃中田くんは霧雨を更新してるんじゃないか、家に帰ってそれを読んだら本当になってしまう、現実になってしまう。

でも帰らないわけはなくて。

霧雨はやっぱり更新されてて。




そこには全てが書かれてました。
昼間、モバイルサイトを見た<公式的な>言葉じゃ、あまりに公式すぎて伝わってこなかった事が霧雨には書かれてました。



中田くん、ありがとう。




ただ、ただね。
まだその事実に心が全然ついていけてません。




まさか椿屋が。やっちんが。
考えてもいないことだった。
加入後のいろいろを乗り越えて、いまややっちんはなくてはならなくて、みんなやっちんが大好きで、もちろん楽しい楽しいってだけでなく、へん集長じゃないけどこれからどんどん個性も出てくるだろう、バンドとして今いちばんいい時なんじゃないか。で、さらによくなっていくんじゃないか。
そんな中、タイアップが決まって、本当に、今度こそ本当に風が吹いてきたんじゃないか。
今度こそ船は加速するだろう。
いつかのあそこがぐんと近づいてくるんじゃないか。いい事づくめじゃないかわーーーはっはっは!なんて思っていた矢先の出来事。


でもそこにやっちんはいないんですよね。中田くんと永田くんとりょうちんとやっちん、4人で武道館行きたかったよ。
っていうかそれこそ過去形にできない。整理がつかない。


言ってもどうしようもないことばかりですみません。

でもまだ全然受け入れられない。
鈍感なのか何なのか、私には全然そんな予感はなかったから。
「紫陽花」で知った私は(サポートとはいえ)四人の椿屋四重奏しか知らないから。それしかないから。


九段からもうじき5年。


「一度に伝えられるほど簡単なものではありません。」

と霧雨で中田くんは言ってます。いちファンじゃ計り知れないいろんな事があったんだと思います。




加入後のいろいろ、野音、ROGツアー、ファイナルの後 車で確認しあったというエピソード、AXで本当に嬉しそうにしてくれた報告、未だに椿屋史上最高の写真じゃないかっていうライブ後のAXでの写真、「愛と幻〜」でのりょうちんの言葉、やっちんの言葉・・・様々な出来事、言葉が頭をぐるぐるとめぐっています。
そして「不時着」の時の中田くんの言葉も。

でも、すみません。
受け入れるにはもう少し時間がかかりそうです。





昼間、携帯の小さい画面で見たときはそこまで思わなかったのに、今、PCで公式を見ると「なに3人でアー写なんか撮っちゃってるんだよ(泣)!」

まだ私はそんなとこにいます。




思ったまんま、そのまんまを書いているのでいつも以上に支離滅裂ですみません。

いただいたコメントにもお返事できてなくてすみません。

仕事行ってきます。