謡うロマン街道＠浮月楼GARDEN CAFE LIFE TIME
2015年のライブ初め、しゃん初め、そして祝・しぞーか初ロマーーーーン！ってことで行ってきました浮月楼
のおとなりにあるGARDEN CAFE LIFE TIME
しぞーか市民でない自分は初めてうかがう場所でした。最初浮月楼の前まで来て「えっ、ここ入ってくの？」って思ったよね（笑）。そんな格好（浮月楼は結婚式場らしいです。そして徳○慶喜旧屋敷）で来てないよー！と焦りましたが、LIFE TIMEはしっかり別棟でございました（ほっ）。
キャパも知らないまま行ったのですが、予想よりキャパがあり、さらに当日券組の方も２０人弱くらいいらして結果140人前後だったでしょうか（未確認情報）。
真ん中をあけて並べられた椅子、の他に両横側にも椅子たち、そして立ち見（当日券？）とまさに満員御礼状態。
そりゃあね、今年初ロマンですし！にちよーびですし！しぞーか５年ぶりだし（4年ぶりって言ってたけどね！丸５年以上ぶりだったと思うよ！）！
遠征の方も半数前後いらしたようでした（中田くんの「遠くから来た方〜？」に挙手多数）。
金沢からいらしてた方も…ぶりがいい季節ですよねぇ、なんてお客さんに話しかける中田くん。えぇ、ロマン街道ですから、緩さもいつもより増し増しです（笑）。
いつもはなかなかたくさん話せないですからね、奥野さんもいるし…じゃなくてもそんなにねぇ…昨日は大衆酒場とテレビ○京についてかなり時間を割いて(笑）語ってらっしゃいました。
セトリは…それぞれ印象に残ってるものだけちょこっとネタばれ…のため一応隔離。
完全リクエストはなかった気がします。いや、中田くんが聞く場面はあったんですけどね、陽炎は忘れたとか言ってました（え？）。小さく小春日和って声もありましたが（声が小さいからか、他の声にまぎれていたからか）特に反応はなかったような。
というか個人的に「小春日和」って聞こえた瞬間「お願い、やめて…！」と心の中で叫んだので正直ホッとしました。こんなところでこんな時期にこんな風に小春日和とか…無理（←いまだに小春日和が聴けない人）。
まんまリクエストはないものの、ちょくちょく「オリジナルとカバーとどっちがいい？」「明るい曲と暗い曲どっちがいい？」と聞いてくれる中田くん。
カバーでリクエストなんてロマン街道でしかないよ？って中田くんは思ってるようですが（そんな感じがしたのは気のせい？）、やっぱりね、聴きたいのは中田くんのオリジナルなのよ。後半は特に「オリジナル！」の声が多かったような気がします。
明るい暗いのリクエストで「暗い曲」って受けた時は「僕のお客さんって感じがしますねぇ」みたいな事を言ってました（笑）。まぁ…分かるよ、私も多分そう答えると思う（笑）。
そんなこんなでカバーは全てしゃんセレクト。
いやいや、ジュリーかっこいーーー！歌もだけどさー、ギターがさーーーー！！！！もうたまらんたまらん（悶）！！！
ＭＣで（バンドだと）なかなかここまで歌えない、みたいな事を言っていたけど、それはギターだって同じ。弾き語りだから当たり前だけど、どうしたって全曲ギター弾くわけで…弾き倒すわけで…あーー、中田裕二の魅力は声だけじゃないのよーーーー！ギターもなのよーーーーー！！！！！ スラム奏法もそうですが何よりそれ以前に聴きたいのですよ！その音色、フレーズ、ニクい小技を（何）！！！
歌は言わずもがな。
コンポジ収録の某女性曲。テンポを落とし、キーを上げて歌われてたその曲が正にメロウでねー、うん、弾き語りならではロマン街道ならではの今日だけのver。よかったなぁ〜（回想中）。中田くんってもちろん歌い上げるのもいいけど、ソフトな感じもいいじゃないですか。ちょっと高音でハスキーに（でもソフトに）、中音の（歌い方＆声で）ダブルソフト感（ってちゃかしてないですからね！）。はぁ〜、よかったなぁ〜（二度目）。
逆にチャ○アスカバーのCH○GEさん曲（これって前も聴いたけどロマン街道定番って感じなのかなぁ）はね、CH○GEさんの甘さとはちょっと違う中田エビローグ（あ、言っちゃった）。
以前に聴いたときは中田くんが「赤い口紅で鏡にって…書きます？」なＭＣに笑ってしまいましたが（そこだけとると誤解を受けそうですが年代的な意味で言ってただけです）、今回はそれよりも「ありきたりな別れはしたくなかったの 涙で幕を下ろすよな」のところ…画というよりも気持ちを先にイメージしちゃうような感じでした（個人的感想）。
そしてもう1曲チャ○アス！ こちらはもう中田裕二自己満足ショー（笑）！嘘です！すっごく楽しかったです！ ここで今年初大笑いしましたから（おい）！
中田くん1人何役さ！ 間奏のトランペットまでやったさ！ 面白すぎるから（あれ、ここカッコいいとか言うところ？違うよね？ 酷）！
この曲、去年メガ○ックスで中村さんと歌ったのを聴いた以来でしたが、あの時は普通にちゃんとしてたよ！カッコよかったよ！こんな面白くなかったよ（褒めてます）！！！
最後ガッツポーズしてたよね。 （僕の）カラオケにお付き合いいただいてありがとうございます、みたいなことも言ってたような（笑）。
こちらこそありがとうございます、まさかロマン街道で熱くなってきちゃうほど笑うとは思ってませんでした。いいライブ初めだー（ここでか）！
と大笑いさせといて次にくる曲が…中田くん、緩急ありすぎよ…。
そういえばこちらもメガ○ックスで聴きましたね…あの時は動揺しまくりだったなぁ（遠い目）。
他にも某五輪さんとか某美輪さんの歌真似したりね…いやはやホント自由だわロマン街道。やり過ぎて怒られない程度にね 笑（誰に）。
そこからはオリジナルが続いたかな？
自身の曲の歌詞を間違えるのは毎度のこと、いやご愛敬（ってことにしとく）。
にしてもアルバムラストの曲を間違えた時は思いっきり違うよー！って反応しちゃいました（笑）。いや、多分誰もが。素で間違ってたからねー、今週末からツアーが始まる中田おじいちゃんが心配だわ〜。
そんなちょっと締まらない（失礼）ラスト曲の前には「ひかりのまち」のアンサーソングというか続編のあの曲。
ある意味不意打ちというか予想してなかったのですが、もうこれは…きちゃいました。
やっぱり今の中田くんが歌うからこそっていう音楽、言葉は絶対にあって、それはファンじゃなくても誰にでも聴けば響くものがあると思う。
ファンじゃなくても。大人じゃなくても。
中田くんがＭＣで「（自分が）子供の頃、チャゲ○スを聴いてた時、歌詞を全て理解しているわけじゃなかった。大人に向けて作られた曲だったけど、でも（憧れの）種はしっかり宿って、そして今こうして芽となり花となり…自分もそういう風になっていきたい」みたいな事を言っていました。
本当にその通りだと思ったし、響いた言葉だったのにものすごく意訳で申し訳ないかぎりですが、このＭＣを聞いた時、そんな中田くんの…というか中田くんが作る曲がちゃんと伝わる、感じられる世の中であってほしいなぁと思いました。なんだかすごく上からっぽく聞こえるかもしれませんがとても素直な気持ちで。そして売れるっていうのとはまたちょっと違う感覚で。
んー、売れてももちろんほしいですけど、気持ち的には 「売れる≦伝わる」というか（あー、表現が難しい！）。
と言いながら、個人的には「中田くんの曲をちゃんと感じ取れるような人生送ってきてるかな…（いや、いい歳の割にはダメダメだなー）、とか、33歳にして次（の世代）に繋げること考えてるしゃんと比べて自分は…とか思ったり（何）。
まま、そんな個人的感情はともかく、しぞーか初ロマンは笑いあり笑いあり…そしてちゃんとお土産をいただいたライブでした。
お土産っていえばね、浪漫がたりもしっかり買ってきましたよ！
とっても街道感ばっちりです（何）！
おまけ
中田くんのＭＣに感化された（笑）のと、しぞーかおでんが食べたくて行った大衆酒場（はままつは黒くないのです）。”ゆうちゃん”はお休みでしたー（笑）
ぶりかまー！
むふふ、ぽいでしょ（笑）？
しぞーかおでんが食べたかったけど、ちょっとピリ辛の変わりだねでした（大将曰く、静岡の人は静岡おでん食べ飽きてるから、…ってそりゃそうだ）
【思い出しＭＣ】
（今日はお天気が良くて）東京から向かう途中の富士山がとてもきれいで、しかも雪のかぶってる部分が多くて…大体３分の１くらいでしょ？でも半分くらいまで雪だったんだよー！と興奮気味？に話すしゃんに対してそこまで反応しないこちら側に…そうですよね、見慣れてますよねってちょっと拗ね…てはいなかったけど（笑）もっと反応ほしかったんだろうなぁ。見慣れてるからってよりは、まだ序盤だったからどう反応したらいいか分からなかっただけだと思うよ！中田くん！
